ハイサイよしおです。
米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の中で、2023年末までの2回の利上げ見込みが示唆されました。
当初はテーパリングについて議論されると見込まれていましたが、まさかの利上げ前倒し。
このサプライズを受けて株式市場は大暴落。
5日連続下落となっています。
更に、利上げのニュースを受けてドル高の流れが加速しており、特に新興国通貨の下げが激しく、私がFXで保有するトルコリラ円、南アフリカランド円が大きく下げています。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べてー31,850ドルとなりました。
久しぶりの大幅下落。
かろうじてフィリプ・モリス・インターナショナル(PM)がプラスだった以外は全て大幅マイナス。
特にひどいのが金鉱株のシバニェ・スティル・ウォーター(SBSW)。
鉱山関係株は金を含め軒並み値下がりしていますが、これはひどい。
最高値だった20ドルから20%も下落しています。
BDCも同様。
日本株は先週末と比べてー50,050円となりました。
こちらも当然下落。
米国株と同様に下げていて、個別株特融の事情なんか微塵もありません。
昨夜の米国市場の下落を受けて、月曜は怒涛の下げとなるのが確定です。
バブルが弾ける可能性は高いが決して慌てない
大爆損となった今週のポートフォリオ。
そしてダブルパンチとなった新興国通貨の下げ。
久しぶりに目が覚めるような値動きとなりました。
ほとんどドルで保有している私の資産ですが、ドル高だけでは吸収できないくらいの損が全体的に出ています。
と、まあそれなりの衝撃でしたが、実のところあまり動揺はしていません。
それどころか、これまでのバブルの巻き返しは更に続く可能性が高い思っています。
何故動揺していないのか?
それは「この状況を想定していたから」です。
むしろ望んでいたかもしれません。
私はセミリタイアに向け配当をくれる株をポートフォリオに加えていく必要がありますが、このコロナバブルの中で買うタイミングが全くありませんでした。
そのため、これまで貯めた配当金や給与が口座の中にそれなりの額として溜まっています。
大暴落に備えていたということです。
ただ、どこが暴落の底かを見極めるのはかなり難しいので、様子を見ながら買い下がって行きたいと思っています。
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