ハイサイ、よしおです。
当ブログでは日々、セミリタイアに向けて励んでいる記事を書いていますが、沖縄ってたぶん、本土に住むセミリタイアを希望する人達からしたら、もしかしたら凄いうらやましい土地なんではないかと最近思い始めています。
私は年に数回家族旅行をしていて、主に東南アジアに出かけています。東南アジアにはフィリピンやタイなんかに海のキレイな島がたくさんあるんですよね。
たぶん、リタイア後に外国に行って過ごしたい方々は、南国のビーチリゾートなんかでのんびりと過ごしたいとか思ったりするのでしょう。
だけど私の場合、あまりそこには惹かれません。なぜなら、沖縄にも海がキレイな場所や島がすぐ近くにあるので、そういうところに対して全く魅力を感じないんですよね。ビーチリゾートに行くくらいなら宮古島か慶良間諸島でいいか、なんてね。
リタイア後は沖縄がいいと思うこれだけの理由
それなりに海外に行ったことがある私が沖縄をオススメする理由をいくつか挙げてみます。
○日本語が通じるので精神的なストレスがフリー
普通に数日旅行するだけなら言葉の問題はあまり感じないかもしれませんが、長期ステイしたり移住したりするとなると、やはり隣近所や行きつけの店でのコミュニケーションがあった方が生活に彩りがでます。特に、病気や交通事故、隣人トラブルなどを起こしたりした時、言葉が通じるのは大きいでしょう。
○治安がいい
米軍関係者の事件をきっかけに、ここ数年、沖縄本島では100台体制で青色ランプのパトロールカーが県内を巡回しています。これに加え、パトロールしている警察車両も心なしか増えてきています。確実に治安は良くなっているでしょう。
○過ごしやすい気候
ぶっちぎりで南にあるので冬が暖かいのは当たり前ですが(冬でもTシャツで歩いているアメリカ人や同僚が普通にいます。うちの子ども達なんかもそう)、夏も最高気温が32℃くらいと、実はそこまで暑くありません。我が家は年に数回しかクーラーをつけませんから。
○働く場所に困らない
現在は観光産業が絶好調で、話によると中々人が集まらないで困っている部署や企業がたくさんあります。セミリタイアとかで引退後、もう少しは稼ぎたい方々であればうってつけでしょう。ただ、あまり給料や時給は高くないのは注意が必要ですけど^^
○花粉症が存在しない
この時期になると全国ニュースでよく見るのが花粉症のニュース。あれ大変そうですね。沖縄にはスギやヒノキといった樹種がありませんので、花粉症が存在しません。知り合いから聞いた話では、一時期東京に住んだ時の2年目に花粉症が発症したそうで、沖縄に帰ってきたらさっぱり症状はなくなったとのことでした。
○のんびりした人々
沖縄でよく言われるエピソードとして、例えば8時開始の飲み会だとしたら8時過ぎに家を出る、というものがあります。いわゆる“ウチナータイム”と呼ばれているものです。何事もキッチリしたい方は歯がゆいかもしれませんが、リタイア後であればそれくらいのんびりした過ごし方もいいかもしれません。
○飛行機の便が充実している
何度か記事にしていますが、那覇空港は国内の旅客数が羽田、福岡、新千歳に次ぐ第4位と、アジア各国にLCCが飛んでいますので、国内外どこにいくのにも安いし便利です。また、那覇市内はモノレールが走っていて空港につながっていますので、駅までバスかタクシーで行けば、空港まではすぐです。
○医療の充実
中部の軍用地跡、キャンプ瑞慶覧の跡地利用計画では、その大部分が健康医療拠点ゾーンとして計画されており、今後、医療拠点としての発展が見込まれます。また、先日、厚労省が発表した2036年の医者の需給状況について、全国では2万4千人の医者が不足するとされていますが、沖縄県では過剰になると見込まれています。
セミリタイア後は沖縄で過ごすことを考えてみては
手前ミソですが、こうやって書いてみるといいところしか思い浮かびません。少しだけ気になるのは台風くらいでしょうか。ただ、昔はよく停電や断水がありましたが、私の住んでいる地域では現在はそんなことはほとんどなく、家の中でじっとしていれば全く問題はありません。
アマゾンや楽天などのネット通販も充実してきた昨今では買い物に困ることもないし、キンドルを使えば本も気軽に読め、アマゾンプライム会員ならレンタルビデオ店に行かずに自宅にいながらビデオも勧奨できます。
ファーマーズマーケットや魚市場などの直売所では野菜や魚がお得な値段で購入できますし、イオン系列のBIGはいつ行っても生鮮食料品が驚く程安いです。
アーリーリタイア、セミリタイアを計画している方は、その候補地の一つに沖縄県を加えてみてはいかがでしょうか。
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