当ブログの管理人、よしおです。
現在、沖縄在住で、妻と子ども3人の5人家族。趣味は映画、読書、家族サービス、旅行で、旅行は年にキッチリ2回、東南アジアに家族で行っていましたが、コロナのおかけで停滞。念願かなって、東南アジアを皮切りに今年の夏から再開しました。
セミリタイアして今はバイト中なんで、バイトの長期休暇を狙って年3回を目標に海外に行くよ!
大学時代に1年間休学し、ブラジル、アルゼンチン、チリ、アメリカ、カナダを旅行した経験から、世界をもっと見てみたいという思いをずっと抱いていました。
挙げればキリがありませんが、例えば、ウユニ塩湖の湖面に映る燃えるような夕焼け、宇宙と地球との境界を見失うようなサハラの星空、昼寝した少年の乗る干し草を積んだ荷馬車を馬が引いて歩くトルコの田舎道、水たばこの煙がゆらめき、香辛料の香りがただようモロッコのカスバの路地裏などなど、もう止まりませんよね。
卒業後すぐに就職しましたが、その会社が今でいうところのブラックで、毎日8時ー22時。
禿げた部長が私の席の真後ろに陣取っていて、1秒たりとも気が抜けない。
部長の頭が20年後の自分のようで、思い切って退職。
アルバイトしたり大学に行きなおしたりと、色々寄り道しながら27才で前の職場に就職し、それから今までずっと働いてきました。転勤も何度か経験してきました。
前職については時期によっては残業もありましたが、土日出勤もノルマもなし。人間関係も給料にも文句はありませんでした。
業務が特に入っていなければ、休みたいときに休めました。
ただ、仕事には特にやりがいを感じておらず、楽しいとも思わない。生活のために続けていました(そういう人は多いと思いますが)
同僚達は何が楽しいのかみんな毎日残業しており、そのメンタルが全く理解できませんでしたね。
というのも、「残ってまでやるような仕事は抱えていない」という確信があったからです。
みんなたぶん”クセ”になっていたんですね、残業が。
独身のヤツは帰っても特にやることがない、家族持ちでもそこまで家庭に愛着がないヤツが多くて(本人談)、何となく残っている若いヤツは回りに気を使って帰れない、いわゆるつきあい残業、と言ったありさまでした。
これは私がいた職場限定の話ですので、本当に必要で残業されてる方気を悪くしないでくださいネ。
嫌じゃないですかそんなの。
欧米なんて、残業するやつは能力なし認定されるらしいですので、この違いは大きいですよ。
私は少なくとも仕事が好きじゃないし、休みの前の日は「ヒャッホイ!」と心の中で叫びながら帰っています。
でもそんな毎日を続けていく内に、
「俺、このままでいいんだろうか?」
という漠然とした焦燥感がわき上がって来ました。
一方、30才から始めた投資でそれなりに資産が積み上がってきたこともあり、
「もしかして仕事をやめてもやっていけるのでは? 子供も小さいけど何とかなるんじゃ?」
と日々思うようになり、いわゆる「セミリタイア」について深く考えるようになりました
私が目標としていたセミリタイアは50歳だったので、40代に突入してから投資に本腰を入れるようになりました。
後々経済的に困窮し、「うわっ、退職するの早まった!!」と後悔するのだけは避けたかったので、ある程度投資から得られるキャッシュフローは確保する必要がありました。
具体的には米国株をキャッシュマシーンにして、得られる配当をあてにするという計画でした。
そして50歳時点の保有資産が目標を上回る見込みとなったので、晴れて前職を退職したというわけです。
これからもガンバラネバ!
計画通りの資産は積み上げました。扶養しなければならない子供が3人もいるのでまだまだ気は抜けませんが、投資の世界・リアルの世界を旅していく当ブログをよろしくお願いします。