さあ、株式市場がガラガラと下がってきました。
私の保有している米国株(ADR含む)とウォッチしている銘柄の中にも、「えっ、マジ?」というような配当利回りが出現してきましたね。
あらためて現在の状況を見てみましょう。
よしおウォッチリスト
株価 | 増配年数 | 配当利回り | 配当性向 | 自己資本比率 | |
(ドル) | (年) | (%) | (%) | (%) | |
ウエスト・パック・バンキング(WBK) | 16.58 | 1 | 7.99 | 74.5 | 7.34 |
AT&T(T) | 28.31 | 33 | 7.21 | 58.0 | 31.72 |
エンブリッジ(ENB) | 30.76 | 6 | 7.10 | 140.6 | 35.87 |
エイリス・キャピタル(ARCC) | 14.84 | 0 | 10.51 | 98.7 | 57.49 |
プロスペクト・キャピタル(PSEC) | 5.81 | 7 | 12.39 | 84.7 | 58.35 |
iシェアーズ 米国優先株式 ETF(PFF) | 33.62 | 0 | 6.4 | – | 99.51 |
Divinded.com、楽天証券
うん、これは絶対的に凄い。
WBKは金融関連株なので自己資本比率が低くなっています。
Tは通信事業自体は頭打ちですが、タイムワーナー買収によりエンタメ関連へ多角化を図っており、今後の増配はその状況次第でしょう。ただ、配当性向余地はまだありますので、問題無い気もしますが。
BDCであるARCCとPSECは、利益の90%以上を投資家に配当として配分することで、法人所得税が免除されるため、配当性向は高くなっています。
私の全金融資産は現在約7000万円。
これには流動的ではないモノも含まれていて、例えばideco(個人型確定拠出年金)、個人年金、生活費+αのトータル500万円を除くと6,500万円。
これに仮に来年退職した場合の退職金として1000万円を加えると7500万円
全ての株式を売却しキャッシュに戻し、一番配当の高いPSECに全部ぶち込むと、年間900万円。
源泉徴収される20.325%を除くと717万円で、月に直すと約60万円。
私のセミリタイア目標金額は月額40万円なので、これ、普通に達成するんでない?
もしこれが永遠に続くなら、資産元本がどれだけ目減りしようがどうでもよくなるという無我の境地に達します←使い方間違い
がしかし、人間の欲には限りが無いのが人の世の常。
「市場はまだまだ下がるのでは?もう少しまてばもっと利回りが上がるのでは?」という誘惑のカメレオン(オリジナル表現)が耳元でささやきます。
ギャンブルでやめ時を逃すお決まりのパターンですね。。
じゃ、今すぐそうするかというと、現実の対応は異なります。
私には自らで決めた投資方針があります。
それは「買った株は永久ホールドする(原則)」です。
相場がどう動くか、減配しないか、倒産しないか、システマティックリスクは起こらないかというのは当然不確定で、不確定な未来のことを我々はリスクと呼びます。
一方、確定していることがあります。
それは「頻繁に売り買いを行うと手数料分パフォーマンスは落ちる」ということです。
なので、私は基本的には「買った株は永久ホールドする」と決めています(それを当てはめていない場合もあります。それは金鉱関連株の売却と調整(損だしやリバランス)する場合です)
なので、現在保有している株はホールドし、高配当株の買い増しを行っていくというスタンスを維持します。
じゃお前はいつ買うんだYO、という話。
とりあえず、来年のNISA枠の120万円を何回かに分けて購入します。
NISAは手数料もかかりませんしお得ですしね。
妻はつみたてNISAなので一般口座での買い付けになります。
こちらは手数料が発生しますので、50万円単位での買い付けになるでしょう。
子ども達の口座、ジュニアNISAでは日本株と投資信託のみなので、JT、武田、SUZUKI、銀行銘柄にするか、それとも楽天VTIを淡々と買いますか。
今年、最後に買ったのがWBKをNISA枠の残り分10万円程度で3ヶ月前くらいに買っただけで、ほとんど相場全体が値下がりしていくのを指をくわえて見ているだけでした。
積極的に買い向かわないでキャッシュを積み上げていた、ということでは正解だったわけですが。
現実には投資元本が毀損するのも嫌なので(当たり前)、相場の動きのチェックは続けます。
やはりクリスマス明けから年末年始は要注意やで。
ということで、来年はタイミングを計りながら買い付けていきます。
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