ハイサイよしおです。
昨年から今年にかけて怒濤の株高が続き、そのリバウンドを警戒していたため、持ち株を整理したいと常々思っていました。
が、売却に伴う譲渡所得税を支払うのがイヤだったので、来たるべき暴落に備え、ポートフォリオに新たに銘柄を加えることをせず、配当については貯まるがままにしていました。
ただ、ここに来てワクチン接種が進むにつれて米国では雇用・失業率ともに急速に改善。
歴史的な低金利を背景に住宅価格とそれに付随する材料も高騰、好決算をたたき出す企業も続出するなど景気がV字回復しています。
今後、テーパリングやコロナのデルタ・ラムダ株のまん延などの不安要素もあるにはありますが、株高と実体経済の足並みが揃った今、このまま上がり続ける可能性も高くなってきました。
そこで今後も株高が続くと想定し、少しだけ銘柄を購入することにしました。
手始めにエアビーアンドビー(ABNB)を購入したことは先週の記事でも書きました。
そして第二弾として、今週、ヴィアトリス(VTRS)を購入してしまいました。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べて+1,285ドルとなりました。
まちまちでしたがトータルではプラスに。
週半ばに大きく下げましたが、米長期金利の下落を背景に昨日、ダウは大きく上げています。
購入したばかりのVTRSも一時買値を下回りましたが、昨日は戻してプラスを確保しました。
逆に、減配が予定されているAT&T(T)は下がったままで戻しきれず、全く冴えません。
日本株は先週末と比べてー51,850円となりました。
こちらは緊急事態宣言が東京に発出され、経済の停滞への懸念からJ-REITを除きズタズタ。
我が沖縄県にいたっては、やっと今月11日に緊急事態宣言が解除されると期待していたのに、東京の道連れとなり、更に6週間、まさかの8月22日までの延長。
かき入れ時の夏休みがつぶれることでメイン産業の観光関連はもう瀕死の状態。
県の財政調整基金も底をつき、色んなところから「もっと補償しろ!」の大合唱。
彼らも自身や社員の生活がかかっているので当然の要求ではありますが、もうどこからお金を持ってくるのやら・・・
勢いで購入したVTRS。ファイザーの株価と連動していくか
またまた辛抱たまらずとうとう買ってしまいました(反省)
一応、それなりに下に指し値をしていたのが刺さってしまったというのもあり(言い訳)
VTRSはファイザーの扱うジェネリック医薬品を扱う部門を切り離し、昨年11月に大手製薬会社マイランと合併して設立した会社で、本日現在、配当利回り3.19%となっています。
まだ生まれたばかりの会社ですが、ファイザーから特許切れのブツが供給されてきて、そこの需要を拾っていくのであれば現段階からの伸びしろは大きいだろうという判断です。
利回りは少し低いですが、キャピタルゲインも同時に取れればという期待を込めています。
ただ、ファイザーと一体的に見られ、ファイザーの株価と連動し始めると少しまずいです。
それなら利回りがより高いファイザーを購入するべきだったということになりますから。
正直、あまり何も考えずに購入してしまった訳ですが、さてどうなることやら。。
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