2月27日、パウエルFRB議長は、2017年10月から行っていたバランスシートの縮小を年内に停止すると述べました。前日の26日には更なる利上げについて「判断を急がず、引き続き忍耐強く政策運営にあたる」と述べており、両政策による相乗効果が期待されます。ところが現在為替は円安ドル高に振れており、今週に入って一時1ドル112円にタッチしました。これは、米中通商協議に対し、市場に楽観的な見方が広がっているためです。
2月27日からはベトナムのハノイでトランプ大統領と金委員長の首脳会談が行われましたが、交渉は決裂しました。このことについては明日、詳しく書きます。
今週のポートフォリオ
私の今週のポートフォリオは次のとおりでした。
先週末から-977ドルと小幅安となりました。
全体的に小幅安になったというだけで、大きく足を引っ張ったというものはありません。ただ残念なのが、もう少し伸びるだろうとみていたVWOが一時は42ドルを超えたくせに、結局いってこいとなってしまい、あっという間に買値を下回りました。売るべきか悩みどころです。
フィリップ・モリス・インターナショナルはさすが。買値を上回ってきており、これからも伸びていって欲しいところ。アルトリア・グループも続いて欲しい。タバコ銘柄は今後買い増しすることはないはずなので、どんどん上がって欲しいなあ。
TMFはまた戻った。。20ドルの壁があるわなあ。はよ超えろ。
NY金がここ数日下がってきていますので、金鉱株はまあこんなもんでしょうね。
米中通商協議について市場が楽観視しているようで、パウエルFRB議長が年内の利上げ停止について言及しているにも関わらず、現在1ドル111.93円と、先週末に比べ1円以上円高が進んでいます。そのため、私の保有する米国株は日本円換算では50万円以上あがっている計算になります。
日本株については先週末から+250円。武田薬品が大きく伸びました。特に感想はなし。
特にやることなし(贅沢な悩み)
今週はちょっと足踏みしていて、今年に入ってからかなり順調ですが、リセッションのタイミングも見ながらなので買い増しを全然していません。なので、特にやることもなく、毎日朝と寝る前に株価をチェックするだけの退屈な状況になっています。
ただ、今月は米中通商協議とブレグジットという2つの山場がありますので、個人的にはだらけた感じはありつつも、常に注意を払っておきたいと思います。
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