ハイサイよしおです。
先週は「とうとうバブル崩壊か!」という株式市場の動きでしたが、今週は米国株も日本株も結局大きく戻しました。
昨日発表された米雇用統計は、非農業部門雇用者数が予想より18万2000人多い37万9000人と、新型コロナの影響から大きく回復している結果となりました。
一方、米国長期金利は現在1.55%と、まだまだ上昇傾向。
日米の金利差で円安ドル高が進み、ドルは一気に108円台に突入。
これだけでプラス10,000ドル以上の利益がでています。
長期金利の動きに株式市場は敏感に反応する動きが続きそうですが、円安ドル高が続くのであれば、ある程度はマイナスを相殺しそうです。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先々週末と比べて+14,832ドルとなりました。
5日に発表された良好な雇用統計の結果を受け米国株は上昇。
新型コロナからの回復が目に見える形で示されました。
特に原油高の恩恵を受け、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSB)が順調に上昇。
金鉱株も上昇、BDCも上昇と、全体的に好調過ぎますね。
日本株は先週末と比べて+91,850円となりました。
特に好調な業績を背景にマルハニチロが爆上げ。
昨日も日経平均自体は下げていたのに強いこと。
高ねで掴んだのでプラテンはまだまだですが、このまま行って欲しいですね。
長期金利の動きに注意
米国株、日本株、ドルの全てが好調ですが、米国の長期金利は上昇傾向。
今後の上がり方によっては株式市場に大きく水を差す可能性が高いです。
ただ、これは経済の健全なサイクルなので、痛みは伴うでしょうが、これで少しずつ正常な株式市場へと軟着陸してくれればいいですね。
一方、日本市場の最大の株主になった日銀については、ETF買いの辞め時を見極めるのが困難、いや、麻薬のようにやめられない状況ですから、こちらは正常化するのはかなり難しいでしょう。
更に、保有ETFを放出するとなると大混乱に陥るはずですから、袋小路に迷い込んでいると言ってもいい。
私が保有している日本株は、ある程度回復したら手放した方がいいかもしれないと、今更ながら考えているところです。
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