ハイサイよしおです。
私は今年の3月31日で前職を早期退職し、現在、アルバイトをしながら自分の時間を多く作り、生活を満喫しています。
給料は大幅にダウンしたものの、大きな責任もないのでほぼストレスフリー。
GWがもうすぐ終わってしまう!というような憂鬱な気持ちもあまり無し。
今のところセミリタイア最高。
さて、私は20年かけてこのセミリタイアに備えて来ました。
セミリタイアするための要因は大きく分けて2種類あると思うんですよね。
1つ目が、本当にセミリタイアを実行に移すことができるかという、いわば「揺るぎない意思」と「踏み切る決断力」
そして2つ目が今回のブログで取り上げる内容、経済的な裏付けです。
では私は何故、セミリタイアが可能となる資産を積み上げることが出来たのでしょうか?
経済的独立が可能となった理由
経済的独立が可能となった資産の積み上げ要因の1つ目が、大きな投資にビビらなかったこと。
私のポートフォリオを主に構成するのは米国株ですが、ほとんどの購入単位が1万ドル前後、最大では約10万ドルです。
これはいきなりやったというよりは、投資に少しずつ慣れていって投資メンタル、思い切りの良さが身についていって、精神的にタフになっていったということもあります。
100万円で買った株が安くなって90万円になっても10万円マイナスになるだけで、有名大型株であればいきなりマイナス100万円になることはまず無いですから。
値上がりするメリットも考えれば、株価の変動をそこまで恐れる必要はないと考えるメンタルになりましたね。
あと、これまで暴落も何度か経験してきましたけど、その都度株価は復活してきていますし、その間、配当は入ってきますから。
ここら辺は積み重ねと経験でしょう。
BDCの購入
2つ目がBDC(Business Development Company)銘柄を思い切って大きく購入したことです。
BDC銘柄はほぼ高配当のラインナップとなっていて、配当が10%を超える銘柄も多くあります。
このBDC、私は3つ保有していて、ポートフォリオの約30%を占めています。
配当だけで年間300万円くらいあるので、BDCのおかげでセミリタイアできたといっても過言ではありません。
住居をどうするか
そして3つ目が家を購入・建てなかったこと。
これがセミリタイアの肝だったと言っても過言ではありません。
この選択をしたことで、普通の人であれば頭金やローンに回すお金をフルインベストメントすることが可能となりました。
他の同僚たちがローンで家やマンションを購入して元金+金利を払うのと逆に、コツコツと米国株を購入し、逆に配当金をもらう。
もし家を購入していたらセミリタイアは不可能だったでしょう。
セミリタイアは普通の人でも再現可能か
セミリタイアすることが可能となった経済的な3つの要因のうち、「大きな投資にビビらなくなったこと」については、とにかく投資に参加してみて、少しずつ経験を積んでいくしかありません。
メンタルをいい意味で慣れさせることですね。
「家を建てなかった・購入しなかったこと」については、簡単に誰でも実践できます。
やらない、といった方が正確な表現かも。
これは誰でも可能ですよね。
ただ、家の所有は個人の長年の夢とか、また、大家族の場合、空間的に快適に過ごせる借家やアパートが無い場合はやむを得ません。
私の場合、家を購入するよりセミリタイアをするための配当をもらうことを優先したということです。
BDCについては、以前は楽天証券やSBI証券で購入できましたが、残念ながら現在、これらの証券会社では購入することはできなくなりました。
BDCを大きく購入できたの本当にラッキーでした。
ただ高配当ということだけであれば、今はQYLD(12.06%)とかXYLD(11.25%)とかもあります。
これらの銘柄をポートフォリオに加えれば、ある程度は私のセミリタイアをトレースできるのではないでしょうか。
※ただ、BDCとは全く性質が異なりますから、投資にあたってはご注意を。
ということで、私のような一般人でも、ある程度の給料などのインカムがあり、時間を味方につけられる人については、ある程度実践可能ではないでしょうか。
子どもが3人いて、妻も非正規雇用、投資開始時に財産なし、という私でも可能だったんですからね。
今週のポートフォリオ
今週のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べてー2,674ドルとなりました。
米国の銀行不安がまだまだ鎮静化しておらず、振り回されている状態。
昨日発表された雇用統計も、まだまだインフレの兆候は収まっていないことが示唆されました。
金鉱株のシバニェ・スティル・ウォーター(SBSW)は大きく上げています。
日本株は先週に比べて+32,800円となりました。
日本株は小動きでした。とくに何もなし。
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