ハイサイよしおです。
とうとうロシアがウクライナに侵攻しました。
プーチンロシア大統領には、侵攻してまで得られるメリットはないと思っていましたが、とうとうやりました。
仮にウクライナがNATOに加盟たとしても、西側がロシアに侵攻してきたりミサイルをロシアに向けることは万に一つもないはずなのに。
プーチンは引っ込みがつかなくなってしまった。
交渉が決裂して引くに引けなくなった。
当然ながら、西側諸国が行う経済制裁を織り込んだ上の侵攻なので、どれだけ冷や飯を喰らおうが屈さないでしょう。
今イモを引けば反プーチン派につけ込まれて政治生命が危うくなりますから。
そのせいで株式市場はジェットコースターのような動きを繰り返しています。
24日の米国市場はウクライナ情勢の緊迫化でFRB(米連邦準備理事会)の早期利上げタイミングが遅れるとか、悪材料出尽くしとかで上げており、もうとにかく混乱しています。
いつまで続くのかこの状態。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べて+163ドルとなりました。
ウクライナ情勢で私のポートフォリオも打撃を受けていて、金鉱株のシバニェ・スティル・ウォーター(SBSW)が大きく上げました。
指し値を外すといっていたシェルはいつのまにか55ドルで保有株の半分程度が刺さっていました。
私のあるあるです。
ただ、現在なぜかシェルはまだ54ドル近辺なので、結果的に上手く売った格好に。
あと、前々から買いたくて指し値をしていて、その後放置していたテラドック・ヘルスが刺さっていました。
昨日の米国市場の爆上げでプラスに転じましたが、一時は10%以上さげていました。
今週はかろうじてプラスを確保。
そして何故かエアビー・アンド・ビー(ABNB)が爆下げ中・・・
日本株は先週末と比べて−208,000円となりました。
久しぶりのコツコツドカン。
普通なら、昨日の米国市場の爆上げの影響を受けて月曜は上げるのが普通ですが、週末のウクライナ情勢に左右されるでしょうね。
頼むよホント。
ウクライナ情勢で難しい相場が続く
ウクライナはNATOに加盟していないので、NATOがウクライナを軍事的に助けることは制度上出来ません。
ニュースを見ると、首都キエフにもロシア軍が迫っているらしく、兵力差を考えると首都陥落は時間の問題です。
死者も多くでているようですが、ウクライナの人々の安全を願うばかりです。
このままの状態が続くと天然ガスの供給を始めエネルギー問題は長引きそうです。
また、ロシアとウクライナ合わせて世界の生産量3割を占める穀物や、非鉄金属の価格高騰などにより、様々な製品価格は世界的に上昇し、インフレに拍車をかけるでしょう。
遠く離れた国の戦争なので、米国市場がこのまま反応しつづけるか正直分かりません。
昨日の米国市場は爆上げするし、方向が定まらない展開がしばらく続きそう。
アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)など、順調に上がり続けている銘柄もありますが、全体的に手を出しづらい相場が続きそうです。
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