連日20℃超えの沖縄からよしおがお送りしています。
沖縄の桜は寒緋桜と言って、寒いところから咲いていきます。なので、現在桜全線は南下中で、県内はお花見シーズンの終わりかけです。
またこの桜時期、2月に入ると県内各地で国内外のプロ野球キャンプとサッカーキャンプが続々と始っています。
色んな有名選手が来ているようですが、スポーツに興味がないのでありがたみがよくわからない。
これがサッカー好きなら、イニエスタだ!トーレスだ!根尾だ!とか盛り上がるんでしょうけど。
ということで、今回は私の地元、本島中部エリアの素晴らしさをお伝えします!
中部エリアの魅力はこれだ!
沖縄県は大きく分けると本島北部、中部、南部、先島(宮古、八重山)、本島周辺離島、先島周辺離島に分けられます。ざっくり。
その中でも一番影が薄いのが本島中部。
那覇空港に降り立った旅行者が北部の美ら海水族館や、恩納村のホテルとビーチに行くときに、高速に乗って素通りするのが中部です。
でもですよ。沖縄の本当の良さは中部ですよ、みなさん。たぶん。
基地の街 沖縄市
<道の駅かでな>
極東最大の基地と言われる嘉手納基地。
嘉手納町と北谷町、沖縄市に接しています。
そのためペイデイ(給料日)になると繁華街にはアメリカ人が溢れます。
特に、沖縄市にある空港通りはアメリカ人相手のバーや飲食店が立ち並び、一見すると外国のようです。
(上の画像は昼間なので閑散中。夜はほとんどが外人という濃密なストリート)
沖縄市はオキナワンロックのおひざ元で、ライブハウスも点在。タトゥー屋も何店かあります。
オレンジレンジのメンバーなんかも居酒屋で飲んでたりしますよ。
また、沖縄の誇る伝統芸能のエイサーのメッカでもあり、旧盆ともなるとその1カ月前くらいから太鼓と三味線の音が鳴り響きます。
本番の3日間は朝方までエイサーが練り歩き、その後を子ども達がついて歩いたりしています。
という風に、沖縄市はどちらかというとナイトライフが充実していますね。
<沖縄市観光ポータルサイト>
エンタメの街 北谷町
北谷町はその昔、米軍のハンビー飛行場があり、その返還地が現在栄えています。
そこにはキレイなビーチがあり、そのビーチサイドでバスケをしたりランニングしていたりと、まるでカルフォルニアのサンタモニカのような雰囲気です。
シネコンやショップ、観覧車、ホテルなどが立ち並び、週末には路上ライブやパフォーマンスも行われるなど、沖縄一エンタメが充実しています。
嘉手納基地やキャンプフォスター、キャンプ瑞慶覧が隣接しているため、日本人と同じくらいの割合でアメリカ人がいます。最近では東南アジアからの観光客もいますので、たぶん、外国人率は日本一高い街かもしれません。
海岸線に沿ってマンションが立ち並んでいて、飲食店も焼肉や寿司から始まり、ファーストフード、インド料理、ペルシャ料理、居酒屋などの密度はかなり高く、外食派は全く困ることはありません。
自炊派は近くにイオンなどの大型ショッピングモールも複数あり、かなり便利な場所です。
高速道路ICからは若干遠いですが、最近は空港まで続く海岸道路が整備されました。
たまに空港を利用する方であれば、さほど問題ないでしょう。
海中にないのに海中道路があるうるま市
うるま市には沖縄本島と平安座島をつなぐ全長5kmの、その名も”海中道路”があります。
といっても海の中をトンネルが走っているのではなく、海上に道がある、どちらかというと”海の中道”です。
ただこの海中道路。天気のいい日に走ると最高に気持ちがいい場所。
平安座島から先は宮城島、伊計島、浜比嘉島が広がっていて、海も美しく、気軽に泳ぎにいくことが出来ます。
うるま市に住む我が家も、夏になると浜比嘉島までちょくちょく泳ぎに行っています。
<うるま時間>
中部エリアは穴場だ!
中部エリアはアメリカ文化と沖縄文化が一緒になった”チャンプルー文化”のお膝元です。
北谷町の美浜エリアに宿泊してショッピングしたり、ビーチで泳いだり、夜の沖縄市まで遠征して本場のオキナワンロックを楽しんでもいいでしょう。
リタイア後の場所としては、私がずっとうるま市に住んでいて、リタイアしてまで住む魅力をあまり感じないので難しいですが、おススメエリアとしては、北中城村にある沖縄一大きなショッピングモールのイオンライカム周辺はマンションが続々と立っていて、徒歩圏内にはできたばかりの大きな総合病院もありますので、そこなら利便性もいいしおススメです。見晴らしのいい高台なので朝日も海もキレイに見えます。
高速道路の入り口も比較的近いので、どこに行くにも便利です。
中部エリアを知らないで沖縄を語るなかれ。
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