ハイサイよしおです。
Bloombergでこんな記事を発見。
100億ドル損失でも米長期国債のETFに資金流入-その理由は – Bloomberg
「iシェアーズ米国債20年超ETF」のティッカー名が「TLT」です。
名前の通り米国債で20年超の長期国債のETFです。
記事の内容を簡単に言うと、「今年に入ってTLTに100億ドル(1兆5000億円)の損失をもたらしているが、押し目買いが後を絶たない」というもの。
利上げに伴い国際価格は下落を続けているが、小幅に持ち直すだけでも大きなリターンが期待できるという狙いがあるようです。
TLTは現在、一口あたり87.61ドルで、分配金利回りが3.62%となかなかの高配当。経費率は0.15%。
年初に110ドルを超えていたので現在2割ほど、2020年と比較すると約50%下げています。
ちなみに債券関係でいくと、管理人はBND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)を71ドルで1000株保有中ですが、絶賛下落中です。
どこまで下げるか分からないですが。
インフレが落ち着き米国経済がリセッションに向かうとFRB(連邦準備制度理事会)が利下げに動きます。
どのタイミングで起こるか分かりませんが、間違いなくその時はきます。
その時に向け、BNDやTLTなどの債券関係のETFを向け積立的に購入していくのもいいですね。
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