【東南アジア縦断 #10】東南アジア最大!トンレサップ湖の夕焼けを見に(シェムリアップ)

旅行

ハイサイよしおです。

朝から爆音で目が覚めました。

そういえばチェックインの時にスタッフが、「隣に小学校があるからうるさかったら言ってね。」とかなんとか言っていた気が。

「子どもが騒ぐのなんてどうせ9時前くらいからだろう。うるさかったとしてもたかが知れてるだろう」

と思って特に取り合っていませんでしたが、この小学校から大音量で女校長(管理人推測)が何かアナウンスしているんです。

子供達の声も時折聞こえますが、女校長に比べたら可愛いもんです。

女校長の欲求不満がぶつけられたような(管理人推測)、命令みたいのものが30分くらい続きました。

過去に、マレーシアでイスラム教のお祈り、アザーンが朝に流れて飛び起きたことがありましたが、今回はその1.5倍は堅い。

近隣住民から苦情はないのか。さすが大らかカンボジア。

トレンサップ湖ツアーに申し込み

カンボジアに来たらどうしても体験したいことがあって、一つは有名なアンコール遺跡群を見ること、もう一つがトンレサップ湖に沈む夕日を見ることです。

あまりなじみがないかもしれませんが、トンレサップ湖は東南アジア最大の湖で、カンボジアの面積の約7%を占めています。

琵琶湖の10倍もあると言われていますから、これは是非見てみたい。

ということで、町のツーリストにあたりまくったところ、一番安い15ドルのツアーを申し込みました。

14時にホテルに迎えに来ることに。

ホテル近くの道路風景。

昼食はカンボジアの伝統的な料理を食べに行こう

さあ、ツアーも確定したのでランチです。

カンボジア料理(クメール料理)と言ったら、みなさん何を思いつきますか?

ちなみに管理人は全く分かりません。

なので、グーグルマップで調べ、徒歩でいける評価が高いクメール料理を出すお店に行きました。

途中にあったシェムリアップ川にかかるおしゃれな橋。

橋の途中には座るスペースもあり、女子達がまったりしてました。

着いたのはここ。「Sambo Khmer &Thai Restaurant」

グーグルの評価900件超えで、4.8でした。

で、頼んだのがこれ。

「Amok」というクメール料理の代表的なもので、5ドル(700円)。

卵白を使った料理らしく、タイカレーのような味がします。

チキン、ビーフ、フィッシュがあったのでフィッシュ。

フィッシュは雷魚を使う事が多いとのこと。

辛さレベルを聞かれたので、ちょい辛をチョイス。

味は美味しかったですが、カレーを食っているようでした。

帰る途中の市場。おばちゃん達の熱気と嬌声。

ハエが飛び交う、常温上等のミートブース。

町中の食堂とかもここから仕入れてるんだろうなあ。

トンレサップ湖に行くぞ!と思ったら怪しい気配が・・

ホテルに戻ってパソコンをパチパチやっていて、ふと窓の外をみると怪しい天気に。

東南アジアは現在雨季なので、昨日のようにいつ雨が降ってもおかしくありません。

「スコールはすぐ降ってすぐ止むっていうし、大丈夫だろう・・・」

定刻の14時に迎えのミニバスが来ました。

次々にホテルで客を拾っていきますが、最後の5名家族のホテルがわからず、30分くらい行ったり来たり。

結局、全部揃ったのが15時。

雨は止む気配がありません。

ちなみにアジア人は私ともう一人国籍不明者一人。

あとはスペイン人と英語が母国語の人達ばかり。

トンレサップ湖に向かう幹線道路から一歩中に入ると、もうそこは未舗装の赤土道路。

アスファルトの有難さがよく分かります。

向かうのは「コンポン・プルック」という高床式住居の町。

雨季になると面積が3倍になるという優れもの。

そこに適した生活様式を実践しています。

乗って来たバス。

船のチケット販売所。ガイドがまとめて購入します。

トンレサップ湖に続く、どこまでも続くような一本道。

両脇には、これもどこまでも続くかのような大平原。

みんなどこに行くのか。

超高床式住居。

英語塾。

この他にも、学校や床屋、警察署、病院、教会なんかもありました。

もちろん高床式。

いよいよボートに乗船。

もちろん救命胴衣なんかありません。

たくさんの人達が個人経営で投網しています。

15分に一回くらいのペース。

彼らは毎日これを繰り返してるんでしょうか。

小雨に変わりましたが、雲が分厚いのに変わりはありません。

今日はサンセットは無理そう。

連れていかれた水上レストラン。我々以外誰もいない。

水上レストランの中にあった、ガイドが言うクロコダイルファーム。ファーム?

注文しないヤツいないよね、的な圧力で購入したビール 2ドル(284円)

料理頼むよりはいい。

水上レストランは河口にあるのですが、そこから見たトンレサップ湖。

海と見紛うほどの広大さ。

しかし、サンセットツアーが無いとしても、湖にちょとでも出るくらいしてもいいのに。

これじゃ、15ドル払ってぼったくりの水上レストランにわざわざ来たようなもの。

ちなみにこのツアー、14時にバスに拾われてから解放されたのが19時30分。。

雨のバカ。

夜にあさがおを食べに

ホテルに戻った後、がっかりハートを抱えたまま、食べるもの探しに外へ。

飛び込みで入った居酒屋的レストラン「HOME2 Restaurant」

通路に面した側は壁無オープンスタイル。

「Ganzberg」の缶 0.75ドル(106円)と無料お通しの揚げピーナッツの砂糖かけとなんかの葉っぱ。

「Fried Rice」と「Morning glory.SE」  各2.5ドル(353円)

フライライスは塩気なしで、タレをかけてなんとか食べられるレベル。

モーニンググローリーってあさがおじゃなかったっけ?

これは美味しかった。

トンレサップ湖に行きたかった理由

今回トンレサップ湖に出ることもできなかったことは、かなり残念でした。

管理人がトンレサップ湖のことを知ったのは、私の好きな作家、橘玲氏が書いた「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」 の中にトンレサップ湖に行った記述があったからです。

「ノーマネー、ノーフリーダム」という言葉で文章は締めくくられています。

カンボジアの青年が言ったその言葉が、頭に浮かぶその風景とともにずっと心に刻み込まれていました。

今回、湖の入り口部分にタッチしただけですが、橘氏が訪れた時代とは違い、かなり商業化されていて(さらに湖にでることもできなかった)、センチメンタルに浸る隙間もへったくれもありませんでした。

夕日が見えていたとしても、結果は同じだったかも、というイソップ童話のようにあきらましょう。

今回、改めてこの機会にこの言葉を心でつぶやいてみました。

もしかしたら、管理人はこの言葉をFIREの指針としてきたずっと頑張って来たのかもしれません。

「ノーマネー、ノーフリーダム」

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