【セミリタイア】セミリタイア後のスケジュールを考えてみた

セミリタイア
Free-Photos / Pixabay

ハイサイ、セミリタイアのことを考えると指が軽やかに動くよしおです。

ところで、「セミリタイア」って書くと、なんかちょっと年寄り臭くないですか? なので私、オリジナル語を考えました。枯れ葉マークがもみじマークに変更されたようにね。でも今考えると枯れ葉マークってすごい失礼だよね。先輩方に対してさ。

ということで、

 

「フリーグラビティー」

 

 

うおっ、カッコいい!

 

よしお
よしお

課長、折り入ってお話があるんですが

オヤジ
課長

どうしたんだいよしお君。また小さい小人が出たのかい?

 

よしお
よしお

違います!そんなこと話したことないじゃないですか。ところで私、会社辞めます

 

オヤジ
課長

ど、どうしたんだい急に!? 落ち着きたまえ(汗)

 

よしお
よしお

この会社は辞めますが、完全に働かないわけではなくて、いわゆる「フリーグラビティー」っす(照笑)

 

オヤジ
課長

え、フリー?、今、フリーマーケットとかなんとか・・・

 

よしお
よしお

フリーグラビティ-。略してフリグラっす(笑)

オヤジ
課長

ちょ、朝食の話しかい?(汗)

え、逆にダサいし意味不明ですって?

じゃ、これなんかどうでしょう?

 

「リベレーションウォーカー」

 

め、めっちゃええやん(うっとり)。英文法マル無視なのはご愛嬌ってことで。。

 

フリーグラビティーにはこう突入するぞ

まず10月。上司とさっきやったやりとりを再現します。

 

オヤジ
課長

待ちたまえ!君は我が社のお宝なんだよ!

ルパン三世のような口調で言われて引き留められるけど、そんな分かりきったことには屈しないこの俺。耳を両手でパンパンたたきながら、

 

よしお
よしお

沢田研二だってコンサートをドタキャンしたじゃないかっ!

と言ってやんちゃなそぶりでやり過ごす。

 

3月。上司とはその後ギスギスしたものの無事に退職。送別会を開くという同僚達に対し、

 

よしお
よしお

帰って刺身を冷蔵庫に入れないといけないんだからっ!

とお断りし、抜き足で退社する。

 

4月。サラリーマン根性が染みついているので、当時と変わらない時間に起き、2週間かけて年間スケジュールを立てる。

5月から行動を起こすことに決め、それまでの間は公園に咲く花の花びらの枚数をクチビルでちぎりながら数えたり、歩道のタイルの上を桂馬の動きだけで歩くことを自らに課し、近所の子ども達の通学の安全を見守りながらひたすら散歩したりする。

5月。始動開始。まずドラゴン航空に乗り島ぞうりで香港に渡る。飛び込みで重慶マンションのホテルを当たり、1泊2千円以内でタコつぼみたいな部屋を確保。

その日の夜はレーザー光線のショー、「シンフォニーオブライツ」を海岸まで見に行き、

 

よしお
よしお

そういえばこの前は家族みんなで見たんだっけ

と、遠い昔のことを思い出し、少しだけおセンチな気分にひたる。

次の日、結局一晩中昨日の夜のことを引きずっていて、強烈なホームシックにかかっている自分に気づく。

家族とライン動画をやってその気持ちを完全に落ちかせ、その日から毎晩香港の街を歩き倒し、もしジャッキーチェンが襲いかかってきたらどう対処するかシュミレーションを繰り返す。

結局2週間香港のタコつぼで沈没し、「香港はもう俺の街だ」と強く思うように。

そこから中国国境の街、深圳(シンセン)まで列車で移動し、深圳で1週間過ごすけど、最終日には2泊で良かったと強烈に後悔するも、「深圳はもう俺の街だ」と強く思うように。

夜行バスの切符を購入し、ベトナムへ向かうべく一路崑崙(コンロン)へ。

崑崙からベトナムのサパを経由し、首都ハノイへ。

ハノイの経済発展に目を細める俺。あふれる熱い涙。

ここらで人恋しくなり、ホステルに泊まることに。ドイツ人とイタリア人と仲良くなり、毎晩飲み歩くようになって、プチ三国同盟を復活させ、クロス乾杯が飲むときのお決まりになる。

その後、中国人も仲間に加わったため同盟を発展的に解消。最後のクロス乾杯後、新たにプチ国連を結成。誰が事務総長になるかでかなりもめるが、なんやかんやで隣のテーブルのインド人がめでたく就任。結局、「熱い夜のビールは美味い」というレポートを1行でまとめる。

あとは水上人形劇を見ながら変なタイミングで指笛を吹いたり、ホアンキエム湖で伝説の大亀を本気で探したり、お気にのチェー屋で謎の緑のグニグニだけ食べたりとあっという間に過ぎ去る俺とベトナムとの緩やかな時間。

7月。あっという間に時の過ぎゆくままに、一旦帰国することに。

友達になったヤツらとはWhat’s App(日本以外ではラインよりもメジャーなFacebookのメッセージアプリ)を交換し、今度はカンボジアのシェムリアップかラオスのルアンパバーンで会うことをゆるく約束。

ハノイから台北経由で那覇に着く俺。バスで家に帰って家族にサプライズを仕掛ける俺。ビックリして嬉し涙を流す妻と子ども達。

しばらくは家でぶらぶらしてもいいし、何かバイトをしてもよい。その時の気分次第で。

 

とまあ、こんな感じをワンクールとして各地をさすらったり、一ヶ所に沈没したりして「ここはもう俺の街だ」を世界中に広げていきます。

あ、ホームシックにかかってもブログは書きますからね。

 

50位以内に入ったら、うめ吉とちょろ坊をファミレスに連れて行ってあげることになりました。よろしくお願いします。
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