長女の中学受験の結果

雑記

ハイサイよしおです。

管理人の家では今年は長男の大学受験、長女の中学受験がある受験イヤーです。

長男の共通テストについてはすでにブログで書いたところですが、もう一方の長女の中学受験ですが、結果から言うと上手くいきませんでした。

沖縄では中高一貫校は県立が4校、私立が3校あって、高校からは東大や難関国立大医学科を毎年排出しています。

今回長女は県立1校、私立1校の、県内でも最難関の学校を受験しました。

県立の方は倍率が約7倍、私立が3倍あり、そもそも狭き門でしたから、圧倒的に落ちる人間の方が多いわけです。

長女は小5から中学受験の塾に入り、特にこの半年は土日祝日もないくらい頑張っていました。

そんな中でも文句を言うこともなく、塾に行き渋ることもなく、楽しそうに通っていました。

管理人も塾への送迎や過去問の解説、まとめプリントの作成、妻は弁当、長男も自らの受験勉強の合間に算数の問題を解説するなど、家族一丸となって長女のサポートをしていました。

合格発表の日、長女が帰るのを待ち、二人でタブレットで結果を見ました。

10分くらいでしょうか。しばらくは二人で会話もせずソファーに座っていましたね。

長女はその間、私から見えない角度でタブレット画面をジッとみていましたが、チラッと画面を見たら、塾でいつも使っている学習サイトの画面でした。

これまで毎日アクセスして復習していた画面を見て何を思っていたのでしょうか。

その日は塾があったのですが、行くのはつらいだろうと思って「塾どうする?」と、暗に休んでも構わないというニュアンスで聞いたところ、「合否の報告をしないといけないから行く」と。

当然塾に行くのは嫌だったでしょうが、そんな感じを私には微塵も見せませんでした。

その後、時間ギリギリに着くように、いつものようにバイクで送り、塾の少し手前で降ろしました。

小走りで駆けていく小さな後ろ姿を見ると、これまでの様々なことを思い出しました。

入塾した当初は遊ぶ時間が無くなるから中学受験コースは嫌だ、普通コースがいいと言っていたなあとか。

あの小さな背中に重たいリュックを背負って、毎日通っていたんだなあと思うとなんだか泣けてきました。

さらに次の塾の日も送迎しました。

ちなみにその日は私立中学コースと普通コースに分かれる初めての日で、長女はこれまでの中学受験コースから普通コース(下のコース)の人達と一緒のクラスに変更となることになっていました。

バイクから降ろすと、いつものように小走りで駆けて行き、髪を結び直すために塾の手前でしばらく立ち止まりました。

バイクを停めたままその様子をジッとみていましたが、髪を結び直すとこちらを一瞥し、ニコッと笑うと塾の中に消えていきました。

その姿を見て感動すると同時に、凄くいい子に育ってくれたなあとしみじみ思いました。

その後、長女とは普通中学に行った後のことをじっくり話し合いました。

少なからず前向きになってくれたかと思います。

「人生万事塞翁が馬」ということわざがあります。

ざっくり言うと「何が災いし、何が幸いするか分からない」という意味です。

「鶏口牛後」ということわざもあります。

長女も、3年後の高校受験に向けてこのままモチベーションを保ちながら、部活や勉強で中学生活を充実させていって欲しいと思います。

管理人にとっても、今回の件では親として大きく成長させてくれたと思います。今後も引き続き出来る限りのサポートをしていきたいと思います。

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