ハイサイよしおです。
管理人は現在小学校でアルバイトをしています。
日々、子ども達に笑わせてもらっていますが、嫌なこともいくつかあります。
そのうちの一つが、子どもの学校からの飛び出し阻止。
子ども同士のトラブルの末、学校が嫌になり飛び出したり、一年生なんかは母親と別れるのが嫌で縋りついてくるのを引きはがしたりと。
そういった子ども達を体をはって止めたり拘束したりするんですね。
子どもたちは例外なく泣きわめいていて、小学生と言えど凄い力とスタミナで抵抗してきます。
管理人も毎日のように子どもの身体拘束を毎日やっています(やらざるを得ない)
が、精神的に本当にゲンナリします。
もちろん体も筋肉痛。汗もかくし。
子どもと言えども一人の人間。
人身の自由があります。
その意思に反して身体を拘束することは果たして子どもの安全管理なのか?
虐待ではないのか?(子どもの視点からすると間違いなく虐待)
拘束している時は一緒に七転八倒していますが、ケガや骨折させる可能性もないとは言えません。
親から許可は得ているとは言え、仮に管理人に過失があったと認定されれば、当然罪に問われます。
もしそうなったら一体誰が責任を取るのか。
そしてこの業務はアルバイトの事務分掌にはありません(飛び出しや危険行為を現行犯で見かけた場合は当然対応しないといけませんが)
もちろん専門の教育を受けたわけでもありません。
毎日確実に母親との別れを嫌がる子どもの身体拘束を、なぜ正規職員が責任をもってやらずに、アルバイトに丸投げしているのか・・・
小学校で働いてみて、先生方の業務の大変さというのは理解できるようになりましたが、反面、社会一般常識からして「なんじゃこの対応方法は?」と思うことも多々あります。
今回のこともそう。
小学校の先生たちのほとんどは幼稚園から大学まで行き、そのまま社会に出ずに学校現場という伽藍の中=閉じた世界で生きてきたと思います。
波風のある社会で揉まれてきていません。
小学校の管理職はもっと民間から招へいして多様なやり方を試行していくべきです。
そういうことを考えさせられる出来事でした。
学校でのアルバイトは基本楽しくやっていますが、この点に関しては月曜日が憂鬱ですね・・・
コメント