ああ、完全に間違っていたオレ。
2月1日のブログで最近”はす”に構えていた記事を書いていたところだった。
簡単にいうと、2018年は資産が全然増えなかったので、ポートフォリオの管理がおろそかになったり、他の投資を試してみたりということが全然なくなっていた。一種の無気力状態ですわ。
中でも、毎月20日前後に預貯金・株を含めたポートフォリオ全体の損益をエクセルに落とすことを、10年近く続けてきたわけだが、飲み会が続いたりするとどうしても2~3日遅れたりすることはあった。
ところが、今回は1月の損益チェックを忘れていて、遅れること2週間、今日やっと確認した。
すると、なんと衝撃の結果が判明した!
上昇金額が歴代最高額を達成していた!
ブログでは週1回、米国株と日本株に絞った先週末との比較、損益について記事にしている。
よく考えてみると、その内容が”ゴルディロックス相場”であるとか”リスクオンなのか!?”という単語が頻繁に使われていたのだ。
しかし、その裏にある米中通商協議やブレグジットの行方、企業決算や中国景気の減速などの潜在的リスクがちらついていたため、相場が上昇することを素直に受け止めきれていなかった。
話を元に戻そう。
損益チェックから遅れること2週間。
あーあ、面倒くせえなあ
と思いながら株式口座、FX口座、銀行口座をチェックしてみたところ驚いた。
12月20日~2月1日の間の損益がなんと、
+4,962,297円
恐らく、これまでの上昇額で歴代1位を達成。
やはり大きく貢献したのが、一番多くを占めているVWO、VTで、それに続くように個別株も少しずつだが上昇。
トルコリラと南アフリカランドも上昇。
これ何か入力間違えしたんじゃないか
と思ってチェックしたが、やはり間違いはなさそう。
でも、VWOなんかは3,080株保有していて、先月から恐らく5ドル以上上げているので、単純計算でも1万5千ドル以上はいっているはず。
すごい威力だわ・・・
というか、上昇している感じを押さえていながら、自分のポートフォリオに当てはめてみなかった俺って一体・・・
単純に喜んでばかりもいられない
資産が上昇したのは素直に嬉しいが、やろうと思っていて出来なかったのがアルトリア・グループ(MO)の買い増しだ。44ドル台で拾っておくべきだったか、という後悔は正直ある。
悔やまれるのは確かだが、見方を変えれば、「タバコ銘柄を今後どうしていくのかという長期視点を持つべきだ」という理性が働いていたのも事実で、まあ、買っておけばよかったというのも結果論だ。
だから買わないべくして買わなかったということであり、相場に臨む上で投資家としての自分の資質だったということも言えるだろう。これはこれで長い目で見るといい方向に働くと信じたい。
もう一つ。今回5百万円近く一気に上昇したが、2018年の総決算は
-12,141,270円
だったというのを忘れてはいけない。
今回の上昇分を加味しても、まだまだ7百万円以上の貸しが相場にあることになる。
そして目指すべき1億円はまだまだ遠く険しい。
今年は潜在的リスクに気を付けながら、攻めの姿勢で歴代上昇額の更新を狙いたいところだ(狙ってできるかどうかはわからないけど)
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