ハイサイよしおです。
イギリスの大手製薬会社アストラゼネカとオックスフォード大学が、新型コロナワクチンの臨床治験を中止したと発表しました。治験参加者に重大な副作用が確認されたことが理由です。
これで拙速なワクチン開発に対する世間の目が厳しくなります。
ただ、色々な製薬企業や研究機関がワクチン開発にしのぎを削っていますので、市中への供給は遅くなるかもしれませんが、開発のスピード自体が遅くなることはないでしょう。
特にトランプ大統領はワクチンの開発が再選への大きなカギだと思っていますので必死です。FDA(米食品医薬品局)への政治的な圧力を今後もかけ続けるでしょう。
落選すればただのアナーキーなおじさんですから、なりふり構わないのも当然です。
その過程は問いませんが、一日も早い安全なワクチンの供給が行われるといいですね。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べて+3,013ドルとなりました。
米国市場はIT関連が総じて崩れたので、それに引っ張られました。
配当王のジェニュイン・パーツ(GPC)がやっと100ドルを超えてきました。この銘柄は110ドルにタッチすると100ドル近辺まで下げるという動きを繰り返していたので、売却するのは110ドルあたりが目安になると思っています。
やはり、良くも悪くもエイリス・キャピタル(ARCC)に引きずられています。金融関連は今週も増減がありましたが、昨夜が上がって引けましたのでプラスになりました。たまたまですね。
日本株は先週末と比べてー25,400円となりました。
J-REITのユナイテッド・アーバン投資法人が激しく動いています。あとは東電が全然冴えません。300円近辺をずっとウロウロしています。
マルハニチロがいい感じで上がってきています。業績がいいんだからもっと突き抜けて行ってもいいですけどね。
日本と米国のリーダーによって市場は敏感に反応する
自民党総裁選は菅官房長官で当確のようです。安倍首相の路線を継承するはずなので大きなサプライズはないでしょうが、市場へはポジティブな影響を及ぼすだろうと予想しています。内閣支持率も上向いてきているし。
あとは米国大統領選が焦点です。
バイデン先行の中、トランプ大統領がジリジリと追い上げを見せています。まだ約2カ月もあるのでどっちに転ぶか分かりませんが、う~ん。トランプが再選しそうな気がするんですよね。トランプが再選され、中国への強硬姿勢が少し弱まって米国市場が上がる、そういうシナリオがいい。
トランプ優勢の流れができたら米国株を仕込むための準備でもしましょうか。
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