ハイサイよしおです。
安倍総理が辞任しました。
長期政権の弊害で加計学園や桜を見る会、閣僚や自民党議員による不祥事などのブラックなニュースもありましたが、一方、大国とのFTAやロシア・米国・中国との外交、コロナ対応など、安倍総理のリーダーシップがなければ乗り切れないことがあったことも事実。
特に沖縄県とは普天間飛行場の辺野古移設の因縁もありました。
改めて総理大臣なんて本当に大変だろうなと思います。どんなに給料が高くて権力があろうとやれる仕事じゃないですよ。
ひとまずお疲れ様と言っておきましょう。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べて+15,274ドルとなりました。
パウエルFRB議長が当面の金融政策維持とインフレのオーバーシュートを容認する可能性を示唆したことと、コロナワクチンのポジティブニュースに反応しました。
ダウが昨年末水準を超え、ナスダックは4日連続で最高値を更新し続けていてます。
当然、それに引っ張られるようにVT、VTIの両ETFも続伸。
昨夜は金鉱株のシバニェ・スティル・ウォーター(SBGL)も大幅続伸。ウォッチしているハーモニー・ゴールド・マイニング(HMY)なんかは前日比12.7%ですから。ちまちま配当をもらっているのが馬鹿らしくなるような値動きですね、こいつらは。
ポートフォリオのメインを占めるエイリス・キャピタル(ARCC)も何気に大きく上がっています。金鉱株の前では4%弱がかすんでしまっています。
日本株は先週末と比べて+15,250円となりました。
安倍首相の辞意を受けて乱高下し、日経平均は前日と比べ-326円と大きく下げましたが、プラスは確保しています。
インヴィンシブル投資法人はかなり経常利益が落ち込みましたが、市場予想よりも上回ったことで爆謄。ただ、私の保有数が1株と、全く影響はありませんでした。
銀行関連銘柄も軒並み上昇。安倍総理がいなくなることで金融引き締めが予想されているのか?確かにこのままでは銀行はジリ貧だしね。
マルハニチロも業績が好調のようでいい傾向です。
次の注目は誰が総理大臣になるか
自民党独走の構図はしばらく変わらないでしょう。あまりにも野党がだらしなさすぎですから。
そうなると次は誰が自民党総裁=総理大臣になるか、です。
石破、岸田、菅の3人が取りざたされているようですが、岸田さんはイマイチインパクトに欠けます。この米中対立とコロナ禍の状況でうまく立ち回れるとは思えません。
そうなるとやはり石破、菅の2択です。
石破は以前の総裁選で地方議員票では安倍首相を上回りました。その後、派閥否定派だったのに派閥をつくったりと現実路線へと舵を切りました。あの軍事オタクで狂気をはらんだような目つき。あれぐらいじゃないと大国の指導者たちとは渡り合えないでしょう(完全に見た目の偏見)
ほとんどの自民党員が安倍首相のご機嫌をうかがう中、一人で真っ当に安倍首相を批判するなど、総裁選の方法にもよりますが、党員投票になれば不満が溜まっている地方票を今回も集めそうな気がします。
ただ、沖縄としては是非、菅官房長官に頑張ってもらいたい。
沖縄基地負担軽減担当大臣を兼任し、これまでいろいろな便宜を図ってくれ、沖縄に対する思い入れも持っています。沖縄としては絶対につかまえておかないといけない人物なんですね。
今回は政治的な話になってしまいました。
来週の日本市場がどう反応するのかわかりませんが、今のところネガティブ方向に流れる可能性が高いです。日本市場にはほとんど希望は持っていませんが、頃合いを見ながらNISA枠で投資をするタイミングを探しましょうか。
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