ハイサイよしおです。
原油価格がヤバいことになっています。
今週頭には、ニューヨークの米国産WTI原油の先物価格(5月限)が一時1バレル-40.32ドルまで下落し、最終的には-37.63ドルとなりました。
史上初のマイナス価格です。
これは、「原油をもらってくれる代わりにお金を払う」という状態と同一ですから、完全に異常事態です。誰が予想していたでしょうか。
ただ、だからと言って石油の需要がなくなるわけではないので、どこかで底を打ちます。エクソン・モービル(XOM)やロイヤル・ダッチ・シェル(RDSB)が魅力的な配当・価格まで落ちてきていますが、一方、減配の可能性は高まりつつあります。
ガソリン価格が下がるのはいいことですが。
これから要チェック銘柄の一つとなりますね。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べて-4,839ドルとなりました。
4月に入って金価格が大きく値を上げてきています。
新型コロナによる各国の金融緩和の動きを受け、金利の低い米ドルで持つよりも、従来からの安全資産である金を保有するという、リスク回避の動きが広がっているようです。
こんな状況だと現金で持つのが一つの解となりますが、その一部が金にも流れてきているようです。
このような動きを受け、私の保有する金鉱株、シバニエ・スティル・ウォーター(SBGL)もまた戻してきており、他の銘柄の下落のクッションとなってくれています。
日本株は先週末と比べて-53,400円となりました。
こちらはまちまちで、結局マイナス。安定の。
経済の減速に伴い、東電はしばらく低空飛行が続くかもしれません。まあ、そういうことを言い出すと全てにかかってくるわけですけど。
異常事態が常態化しつつあるが、ここは踏ん張り時だ
緊急事態宣言から10日目。
我が沖縄県でもレンタカーを見かけることはほとんどなくなり、いつもは観光客でにぎわう国際通りもシャッター通りと化しています。ホテルもほとんど休業していて、経済の息の根がジワジワと止まりかけています。
政府は不要不急の外出自粛、県は来県自粛を呼びかけていますが、GW中の沖縄への飛行機予約では数万人の予約が入っているとか。
うちの職場でも1日置きの出勤となっていますが、部署によってはほとんどの職員が出勤しているなど有名無実化しているところもあり、あまり自分事としてとらえている様子はありませんね。
やるなら徹底してやり、1日も早く経済を復活させなければいけないんですけど。
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