ハイサイよしおです。
いやーすごい相場が続いています。みなさん振り落とされていませんか?
新型コロナウイルスの影響で、日本では観光・飲食産業を筆頭にその影響は広範囲に広がっていっています。
中韓からの入国者制限により、我が沖縄県でもアジアからの観光客がほとんど消えました。学校が休校になったことに伴い、給食用の牛乳が余るなどの違う分野にも影響が波及してきています。
また、型が2種類あるだの、陰性判定後に陽性になっただの、感染力の高さに乗っかるように複雑化していく様相を呈しています。
アメリカでもクルーズ船で感染者が確認されたようです。今後ジワジワと本丸の米国にも拡大していくことは想像に難くありません。
米国市場は急激な上げ下げを繰り返していますが、今の日本市場がフリーフォール状態のように、今後、米国市場は大荒れに荒れるでしょう。
ワクチンや治療薬が開発されたとしても今いる感染者にすぐに届くわけではありません。どうしてもタイムラグが生じますので、気温が上がれば落ち着くという専門家もいますが、この傾向は今後も拡大していくという、最悪を想定していた方がよさそうです。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べて+11,602ドルとなりました。
金額だけみれば強烈な揺り戻しです。個別株はジェニュイン・パーツ(GPC)以外は全て大きく戻しました。ディフェンシブの面目躍如といったところでしょうか。
日本株は先週末と比べて-120,600円となりました。
米国株が少し戻したにも関わらず、こちらは全くダメ。
とうとう大台のマイナス百万円に突入しました。
今後待ち受けているのは誰も見たことのない世界か
今後この傾向が続けば観光産業・飲食業を中心に関連産業がバタバタと倒れていくことは容易に想像できます。
今以上に感染者数が増えた場合(そうなる可能性は極めて高いですが)、教育現場の再開の政治決断は極めて難しくなるため(増えているのに再開の理由が立たない)、その目途は立たなくなるでしょう。
米国市場はジグザクした動きを見せていますが、今後はデフェンシブやITなどカテゴリーに関わらず、全てが抱き合いながら落ちていくと私は予想しています。
これから我々はこれまで見たことのない世界に突入していきます。
一方、相場の動きに一喜一憂することなく、自らの投資方針を貫く胆力が要求される場面でもあります。
今後も冷静に相場を注視していきましょう。
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