ハイサイよしおです。
今週の米国市場は、テーパリングの年内開始報道や新型コロナの感染状況から何度か大きく急落する日がありました。
当然、私のポートフォリオも大きく毀損しましたが、一方、このようなタイミングで考えないといけないのが新たな銘柄の購入。
直近では、経済活動の正常化に合わせて上ブレるであろう旅行関連銘柄のエアビー・アンド・ビー(ABNB)を購入したところですが、今のところは140~150ドルをウロウロしていて、デルタやらラムダやらブレークスルー感染やら、コロナの終息が見えない状況ではまだまだ下がりそうな予感も。
そういう状況ではありますが、今後の株価によっては追加購入も考えています。だって、経済が正常化したら旅行関連銘柄は間違いなく大爆発するでしょうし(あくまでも私の個人的な意見ですので)
しかし、その前に倒産してしまっては元も子もないので、出来るだけ大手、例えばブッキング・ホールディングス(BKNG)、エクスペディア(EXPE)なんかも候補に入れています。
ただ、こいつらの弱点は無配であること。
年3%程度の配当をもらうより株価自体が数倍になる方が当然プラスなんですが、来るセミリタイアに向け、少しずつでも配当銘柄を加えておきたいという気持ちの方が正直強いです。
ではこいつら以外の配当銘柄なら何を購入しましょうか?
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べて-19,664ドルとなりました。
久しぶりにエラいへこみました。
特に大きかったのが、テーパリングの早期開始の報道を受け急落している金価格の影響で、金鉱株のシバニェ・スティル・ウォーター(SBSW)が怒涛の11.4%のマイナス。
同じく、下落トレンドの石油株のロイヤル・ダッチ・シェル(RDSB)が4.6%マイナス。
コロナの感染拡大を嫌気し下がったエアビー・アンド・ビー(ABNB)が5.9%マイナスとなりました。
そんな中でもETFはそこまで動いていません。
やはり個別株は大きく動きますね。
日本株は先週末と比べてー228,350円となりました。
こちらも衝撃的に下落。
コロナの感染拡大による緊急事態宣言の発出で経済の硬直化が嫌気されたのが大きな理由。
コツコツ上げてきてドカンと下がるという。打つ手なし。
ベライゾンなんかどうだろう
当初、通信銘柄を購入するときにAT&T(T)とベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)を比較し、企業規模と高配当を考慮した結果Tを購入しました。
今となってはその選択は失敗だったのですが、遅ればせながらVZをポートフォリオに加えたいなと。
VZの株価はこの株高の波に乗りきれず低迷していますし、値頃感もあります。
現在の配当が4.6%で、そこまで高配当ではありませんが企業規模や財務指標を見ると安定感もあります。
これから本格化する5Gサービスで、低迷している株価が遅れを取り戻すかもしれません。
ということで、今後はVZの動きもチェックしていきたいと思います。
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