利回りが魅力的で出遅れていたAT&Tが暴れている! ー今週のポートフォリオー

ポートフォリオ

ハイサイよしおです。

Tは時価総額約1000億ドル、売上400億ドルの世界最大手の超巨大通信事業者です。

35年連続増配中の配当貴族であり、直近の配当利回りは7.01%です。

近年はディレクTVの買収で多額の負債を抱えていて、なのにNETFLIXやディズニーチャンネルなどの動画サービスとの競争激化の中で契約者数が伸び悩んでおり、この株高の波にもイマイチ乗り切れていません。

成熟企業なので、今後の成長性はあまり望めませんが、ただこの配当は魅力です。

私は配当大好きなので、セミリタイアする場合も、投資の原資が膨れ上がるより、インカムゲインが毎年いくらになるかに基準を置いているので、とても気になる銘柄です。

この前、現在の保有資産で、毎年のインカムゲインがいくらになるかシミュレーションしてみました。

現段階では粗々で、税引き後、年間で約300万円。月に直すと25万円なので、セミリタイア目標の月30万円にはあと5万円足りません。

なので、1100万円分くらいTを購入すれば、達成できそうです。

う~ん、

かなり魅力的です。

今週のポートフォリオ

私のポートフォリオは次のとおりとなりました。

先週末と比べて+2,498ドルとなりました。

仮想通貨の暴落に引きずられて米株式市場も軟調でしたが、結果微増。

まちまちでしたが、エイリス・キャピタルの上昇分でプラスになったというところです。

金価格は上昇していますが、金鉱株のシバニェ・スティル・ウォーター(SBSW)は微減。

最近はここら辺をウロウロしていますね。

日本株は先週末と比べて+33,250円となりました。

緊急事態宣言の影響はあまりなく、微増しています。

もうみなさん慣れてきたのでしょうか。

AT&Tは今後とも投資に有望な企業であり続けるのか

今回Tから分離するワーナーメディアは、米司法省との訴訟合戦の末、約9兆円という高額で手にいれました。

今回そのワーナーとディスカバリーが統合し、ネットフリックスやウォルト・ディズニーという強者がいるレッドオーシャンでのバトルロイヤルに参戦することになります。

この報道を受け、Tは一時33ドルを超えましたが、その後、配当削減の恐れから29ドルを切るところまで急落し、現在は30ドル前半です。

他の株がコロナを契機に右肩上がりとなる中、Tはずっと低迷していて、買い増ししようかどうか、迷っていました。

そのうち、徐々に30ドルを超え、正直、「うわっ、買い増しタイミングを逃した」と歯ぎしりしていたところです。

Tは米国最大手の通信企業で倒産の心配が低く、契約者数の大幅な増加は見込めませんが、今後は5Gサービスも始まります。

同じ通信大手のベライゾンと比較した場合、今回のような多角化経営にも進出する攻めの姿勢も持っています。

再び株価が下がってきたT。

29ドルを再び切るかどうかを一つの目安としてチェックしておきたいと思います。

 

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