ハイサイよしおです。
昨日は仕事帰りに甥っ子と近況報告を兼ねて、久しぶりに居酒屋で飲んでいました。
その中で投資の話になったのですが、彼、一般財形しかやっていないとのこと。
「一般財形をやる奴はファイナンシャルリテラシーが低い」という話しをしました。
財形貯蓄には一般財形、財形住宅貯蓄、財形年金貯蓄の3種類があり、住宅と年金については合計550万円までは利子が非課税の優遇措置があります。
「投資のコトを考えるのが面倒くさい」「給料をもらったらあるだけ使ってしまう」という、お金の管理が下手な人のための制度です。
その中でも一般財形はお金のことについて何も考えていない、かなり残念な人達のための制度なんですね。
一般財形をやるメリットは何もないことを説明しましたが、「それは知っている」とのこと。
???
分かっているのにやってんの?
全く意味不明です。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べてー6,665ドルとなりました。
木、金の米国株式市場が下げ、私の保有銘柄も大きくさげたのでマイナスに。
最近は金鉱株のシバニェ・スティル・ウォーター(SBGL)が、金価格の乱高下に伴って大きく動いています。
メインのBDCが下げれば、まあこんなもんでしょう。
日本株は先週末と比べて+92,150円となりました。
日本市場は下げているにも関わらず、私のポートフォリオは何故か上昇。
JT、SUBARU、武田、みずほと大きく上げています。
東電は一日の取引でー10%を下げる日もあったものの、若干回復しています。
この調子でコロナ前のー50万円くらいまではマイナスを縮小して欲しいなあ。
財形なんかよりももっといいものがある
甥っ子の「一般財形にメリットがないことを知っている」という発言について思ったのですが、「知っている」ことと「知っていて実践している」こととの間には大きく深い溝があります。
知っているのに何故やらないのか?
それはズバリ「面倒くさいから」。
何かをやるために調べたり、何かしらの決定をして実践する手間暇や面倒くささの方が、利益を得る(または損しない)ことを上回る、ということなんでしょう。
実にもったいない話ですが、望んでいない人間にファイナンシャルリテラシーを高めるメリットを説いても無駄で、これまで友人達にも熱く説いてきたのですが、それでも今実践している人間はいません。
最後に、無駄だとは思いましたが「iDECOくらいはやっていた方がいいぞ」と一通りのアドバイスをしましたが、どうせ次に会った時にもやっていないでしょう。
彼が投資をして失敗したとしても私に責任はとれるわけもないので(限りなく元本保証に近い商品もありますが))、以後、これ以上は言わないでおきます。
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