ハイサイよしおです。
米国の長期金利が1.6%前後でウロウロしている中、新規失業保険申請数は低水準。ワクチン接種が進むのと並行して、パンデミックの影響による社会混乱は鎮静化しようとしています。
さらに、200兆円に上る追加経済対策法案が成立し、個人への直接給付も始まるので、この資金が株式市場に流れ込む期待を背景に、ダウも史上最高値を連日更新しています。
米国長期金利が1.6%を超えた時に一時ガクンと下がったように、このまま長期金利が上昇していくと株式市場へ大きく影響するでしょうが、長期金利の上昇は景気回復のサインだと私はとらえているので、社会経済全体で見れば健全なサイクルなのでしょう。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先々週末と比べて+3,687ドルとなりました。
全体的に順調でしたが、金価格の下落を受けてシバニェ・スティル・ウォーター(SBGL)が大きく下落しています。そろそろ頭打ちなんでしょうか。
ドルも109円台に突入しているので、円換算では実質相当上げているでしょう。
日本株は先週末と比べて+186,900円となりました。
今週は大きく上昇し、とうとうマイナス100万円の大台を切ってきました。
ATM障害が発生したみずほも株式市場全体の上昇に乗って上がっています。
ただ、3大メガバンクのみずほは上げる時は小さく、下げる時は一番大きい。その上このトラブル続発。三井住友あたりを購入していれば良かった。
まあタラレバで言えば「日本株なんか買うんじゃなかった」というのが本音ですけど。
このまま株式市場が順調なら、さてどうする?
相場全体が急落、もっと言えば○○ショックが起こり株が格安になった場合に備え、私の資産全体では約20%を日本円、ドルなどの流動資産で保有しています。
ドルはマネーマーケットファンド(MMF)やFXにも置いているので、多少の金利は付いていますが、ただこのままの状態で株式市場が順調に行くと、これらの流動資産が飼い殺しになってしまいます。
流動資産をどう効率的に運用するか。
もう大きく下がることは無いとどこかで諦めて、何か有望な株、医療品会社やREITなんかを購入する、そんな選択もありかもしれないと思うところもあります。
まあ、現在の資産全体の上昇については十分すぎるほど満足していますので、このまま様子見、という可能性の方が高いですけど。
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