ハイサイよしおです。
いつか来るのは分かっていたけど、いる来るのか分からなかったバブルの破裂。
今週はそのバブルが弾け出す兆候が確認されました。
ダウは今週の高値から26日の終値までで約1,000ドル余り急落。
コロナが流行り始めた3月以降は、今回のように大きく急落する現象がしょっちゅう見られましたが、当然その急落には”コロナショック”という理由があった訳です。
巷では米国の長期金利が1.6%を超えてきたためとの説がもっぱらですが、でもこれは一つのきっかけに過ぎないでしょう。
金利と株価が逆相関を示すというのは投資家なら当然知っている自然の摂理ですが、今回は急速に金利が上昇したわけではありません。
要は相場は下がりたがっていてその理由を探していた、というところでしょう。
私のポートフォリオを確認するのが恐いですが、確認してみましょう。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先々週末と比べてー3,895ドルとなりました。
ETFのVT、VTIは当然大きく下げていて、個別株もディフェンシブに関係なく下げていますが、私のポートフォリオの主要銘柄であるBDCのエイリス・キャピタル(ARCC)、メイン・ストリート・キャピタル(MAIN)、オウル・ロック・キャピタル・コーポレーション(ORCC)は逆に上げました。
長期金利が上がったといってもウェルズ・ファーゴなんかは下げていましたから、まあ、たまたまかもしれませんが、結果オーライです。
金鉱株のシバニェ・スティル・ウォーター(SBGL)は他の株と一緒に下げていて、金関係と言えども無関係ではありませんでした。
ただ、今週頭に上げていたので、週トータルではそこまで大きく影響しませんでしたね。
日本株は先週末と比べてー18,850円となりました。
26日には日経平均も1,200円超の大暴落に見舞われましたが、こちらも三井物産が吸収したので、そこまで下げていません。
東電が行って来いでまたまた下げてきました。もう少し踏ん張れよ・・・
果たしてこれは崩壊の序章なのか
ポートフォリオを確認しましたが、思っていたよりも下げていませんでした。
まあそれでも40万円くらいは下がっているんですけど、これは誤差の範囲。
気になったのが、暴落した中でも石油株のロイヤル・ダッチ・シェル(RDSB)がジワジワ上げていることです。
石油株が上げているということは、コロナショックからの回復で経済が上向くという期待が反映され、資金が還流していることを意味しているのだろう思っています。
今回、世界的に大きく株式市場は下げましたが、ワクチンの普及や経済対策なんかで実体経済は逆に上向くと思われるので、仮に下げたとしても、どこかで実体経済と手を打つかもしれません。
ということは、ある程度下げても心配ないのではないか、と考えているところです。
もしそうなら、大底を見極めるというよりは、下がった銘柄を少しずつ拾っていくという戦法が有効かもしれません。
今週大きく下げたスクエア(SQ)や、利回りが高いAT&Tなんか気になりますね。
これからの株式市場から目が離せません。
それはそうと早く夏時間になってくれんかなあ。
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