日本へのワクチン供給が半年延期。パンデミックの波は止まらない ー今週のポートフォリオー

ポートフォリオ

ハイサイよしおです。

19日の株式市場では、重度のアレルギー反応の事例が数件報告されワクチン配布停止の勧告が出たとして、モデルナ社の株価が一時7%強の下げとなりました。

カルフォルニア州の疫学者によるものらしいので、この人物がどの程度の重要人物で権限を持っているのか不明なのですが、アレルギー反応の報告は本当なのでしょう。

各国で新型コロナワクチンの接種が進んでいますが、一方、国民の30%近くにファイザー製のワクチンを接種したイスラエルでは感染者数が減少し始めており、効果は出ているようです。

さて、我らが日本では、年内にファイザー製ワクチン1億4400万回分の供給で最終合意したとの報道がありました。

当初は6月までという話でしたが、半年も後退してしまいました。

どれだけ緊急事態宣言を行って人の流れを止めても、ワクチン接種が普及するまでは、第4波、第5派と「焼石に水」状態なので、この伸びた半年のおかげでどれだけ経済の落ち込みや罹患者が増えるのでしょうか。

今週のポートフォリオ

私のポートフォリオは次のとおりとなりました。

先々週末と比べて+8,757ドルとなりました。

バイデン米国大統領の就任に伴うコロナ対策、WHO脱退撤回、パリ協定復帰と、世界情勢の好転への期待から米国市場は上げました。ある程度は織り込み済みではありましたが、まあそれなりにといったところ。

個別株はまちまちでしたが、好決算だったP&G(PG)はジリジリ下げています。

この銘柄はどうせ信用できるので特に問題はないかと。

日本株は先週末と比べて+237,650円となりました。

先週に引き続き東電が跳ねました!金鉱株か、というくらいの勢いです。

柏崎刈羽原発再稼働を検証するための委員会で、再稼働慎重派の委員2人を交代させることが報道されたことが好感されたようです。

まだまだ買値には程遠いですけど。

J-REITは全体的に好調なようで、2つとも調子が良かったです。

 

バイデン大統領が就任。今後の株式市場への影響はどうなるのか

懸念されていた米国大統領就任式は無事おわりました。

これからバイデン政権によ本格的な経済対策が始まります。

金融政策ついて、イエレン次期財務長官は富裕層に対する増税に言及しており、今後の法人税率の引き上げによる株価への影響や、株のキャピタルゲイン、インカムゲインへの増税なんかが気になるところです。

問題は山積ですが、今のバブル状態をうまく軟着陸させ、通常の経済状態に戻ることに期待したいですね。

 

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