金鉱株が暴騰している! ー今週のポートフォリオー

ポートフォリオ
ulleo / Pixabay

2月7日、トランプ大統領は米中通商協議の交渉期限である3月1日までに習近平国家主席と会談することはないと述べました。先週、トランプ大統領は「習近平国家主席と会談し合意するまでは解決しない」と発言しましたので、交渉期限までの合意に暗雲が立ち込めてきました。

 

ドイツは自動車産業の回復遅れや、昨年12月の製造業受注が前月を大きく下回ったことからリセッション入りの可能性が示唆されました。また、イタリアの政治不安やフランスでの抗議運動、ブレグジット、中国の景気減速などの影響により、欧州委員会は域内主要国の経済成長率予想を下方修正しています。

 

今週のポートフォリオ

私の今週のポートフォリオは次のとおりでした。

 

先週末から+2,551ドルとなりました。

個別株、ETFの増減はまちまちでしたが、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)が第4四半期決算を発表。売上高、一株利益ともに市場予想を上回ったことから急騰。毎週比較している前週末と今週末の終値の増減率に注目してみると、前週の上昇率が+4.1%、今週の上昇率が+5.6%と、年末の暴落を徐々に取り戻しつつあります。いやー、タバコ銘柄しぶといですね。さすが歴史に裏打ちされた銘柄といったところでしょうか。アルトリア・グループもがんばって欲しいものです。

プロクター・アンド・ギャンブル(PG)とジェニュイン・パーツ(GPC)も何気に好調。

さて今週一番輝いたのが金鉱株のハーモニー・ゴールド・マイニング(HMY)とシバンエ・スティル・ウォーター(SBGL)です。

HMYは前々週の上昇率が5.3%、前週が14.6%、今週が4.9%となり、

SBGLは前々週の上昇率が5.2%、前週が21.5%、今週が16.8%と凄すぎる上昇を見せています。

これは金価格の上昇を見事に受けたものです。

SBGLは4ドルで指値しておこうか迷って、結局忘れていたのですが結果オーライとなっています。

様子を見ながらですが、もう少し引っ張てみてもいいかもしれません。逆指値があればHMYが2ドル、SBGLが4ドルあたりに置いておきたいところですね。

あと、TMFは買値の20.05ドルに戻したら売却したいと考えています。

VWOはあと一息なんだけどなあ。

 

 

日本株はSUBARU以外は全滅。。

今年に入ってから全然さえません。とうとうトータルではマイナス圏に突入です。

しかし、米国市場がこんなに好調なのになぜに日本市場はこんななのか。ダメだこりゃ。

 

少しずつ怪しい空気になってきたゾ

米中通商協議の不透明感、イギリスの合意無し離脱の可能性、ヨーロッパの景気減速と、色々不透明感が増してきています。

その特徴が私の保有株の動きにも表れ始めました。

金鉱株が上昇するのは、はっきり言ってポートフォリオ全体にとってはあまりいい状態とはいえません。

今のところその上昇率がエグイことになっているので、ヘッジした上でかなりお釣りが出ている状況です。当然それは嬉しいのですが複雑な心境です。

どうせ上に行こうが下に行こうが大きく動くことは分かっていますので、あまり一喜一憂にせずに淡々と相場を注視しておきたいと思います。

 

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