【東南アジア縦断 #13】予定なしのプノンペンをブラブラあてもなく。そしてベトナム入国日を間違える(プノンペン)

旅行

ハイサイよしおです。

朝からプノンペンを街歩きしようと10時頃には起きましたが、同室の人達はみんな就寝中。

もしかしたら、沈没は精力的に動いちゃいけないのか?

目が覚めてしまったものは仕方がないので、とりあえず両替がてら街歩きに出かけます。

プノンペンの街並み

観光名所が少ないと言われるプノンペンとは言え、いくつかの見どころはあります。

とりあえずそこを目指して街歩きを開始。

プノンペンの都市名の由来となった場所。

プノンペンは、ペン夫人が川を流れて来た仏像を見つけ、近くの丘に祠を作り仏像を祀ったことに由来しており、その丘と仏塔。

敷地内に入って登ろうと思いましたが、グルっと柵がめぐらされていて中に入れませんでした。

どこかに入り口があるかもしれませんが、どうでもよかったのでスルー。

セントラルマーケット中心部。

この立派な建物の周りに露店がひしめきあっています。

メコン川で捕れたであろう、水産物の面々。

オルセーマーケット。巨大市場。

3階建ての建物で、店舗がぎっしり。

観光客は全く見ませんでした。

昼食はこちらの名もなき店で。

注文したのはロックラック。

カンボジア風牛肉の炒め物に目玉焼きがのっかっています。

結局、カンボジアでは生野菜が付いてくるので、避けられそうもありません。

おそるおそる食べましたが、その後も腹痛はおきませんでした。

メニューがなかったので、事前にいくらか確認したところ、「2ドル」と。

支払の際に払おうとすると「足りない。3ドルだ」と。

仕方なしに払いましたが、昨日のサンドイッチといい、少しずつぼられているような。

ちなみに味は普通でした。

トゥール・スレン虐殺博物館へ

プノンペン観光では外せない、トゥール・スレン虐殺博物館にいきました。

大人5ドル(710円)で、オーディオセットもつけると10ドル(1,420円)でした。

約50年ほど前、ポルポト率いるクメールルージュが拷問虐殺を行った場所。

カンボジア全体ではこのような虐殺の被害者が100~200万人と言われています。

建物内の一角には拷問器具や、収容されていた独房などがありました。

その中でもひと際多くのスペースが取られていたのが、犠牲者達の写真。

中には1~2歳くらいの子供もいました。

これからどのようなことが起こるのか知る由もない、あどけない表情を見ると、心に強く迫るものがありました。

敷地内の中庭には、惨劇を見て来た多くの木々が木陰を作り、花をつけていました。

そこのベンチに座り、しばらく思いを巡らせていました。

悠久のメコン川

帰りはメコン川を見に東の方角へ。

ホテルの前にある川は、正確にはトンレサップ川で、1㎞ほどいくとメコン川に合流します。

チベット高原に源流を発し、中国、ミャンマー、ラオス、カンボジアを通り、ベトナムへ流れ込む東南アジア最長の川、メコン川。

途中にあった王宮。工事中。

川沿いの遊歩道には今日も多くの人達が。

川岸に座っておしゃべりしたり、竹でできたボールを蹴ったり、真っ裸の子供が歩いていたり。

今日もルーフトップバーで川をつまみにビールを

昨日、偽フライドチキンを食べたので、今日こそはジャンクなもがを食べたいと、ホテルの側のバーへ。

いつもの「Angkol Draft」 0.75ドル(105円)

「Deep Fried Pork Rib with Garlic」 8ドル(1,136円)

ちょっとお高い。

手でそのままかぶりつきました。そしてここにも生野菜が。

味は普通。

その後はいつものホテルのルーフトップバーへ。

いつみてもこの景色最高です。

ベトナムへの入国日を間違えていた!?

明日はベトナムへ入国する日なので、バスチケットを予約するためにバス会社を回っていました。

ベトナム入国にあたって日本人は観光ビザが必要ありませんが、15日以内の制限があります。

ベトナムのハノイから出国する日は決まっているので、早めに入ってしまうとビザ期限をオーバーしてしまいます。

たまたまスケジュールを確認したところ、なんと1日間違えていました。

危なかった・・・1日早く入国してしまうところでした。

急遽、ホテルを延泊し、もう一日、プノンペンで滞在することになりました。

外はメチャクチャ暑いし、さて、明日は何をしようか。

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