ハイサイよしおです。
朝からプノンペンを街歩きしようと10時頃には起きましたが、同室の人達はみんな就寝中。
もしかしたら、沈没は精力的に動いちゃいけないのか?
目が覚めてしまったものは仕方がないので、とりあえず両替がてら街歩きに出かけます。
プノンペンの街並み
観光名所が少ないと言われるプノンペンとは言え、いくつかの見どころはあります。
とりあえずそこを目指して街歩きを開始。
プノンペンの都市名の由来となった場所。
プノンペンは、ペン夫人が川を流れて来た仏像を見つけ、近くの丘に祠を作り仏像を祀ったことに由来しており、その丘と仏塔。
敷地内に入って登ろうと思いましたが、グルっと柵がめぐらされていて中に入れませんでした。
どこかに入り口があるかもしれませんが、どうでもよかったのでスルー。
セントラルマーケット中心部。
この立派な建物の周りに露店がひしめきあっています。
メコン川で捕れたであろう、水産物の面々。
オルセーマーケット。巨大市場。
3階建ての建物で、店舗がぎっしり。
観光客は全く見ませんでした。
昼食はこちらの名もなき店で。
注文したのはロックラック。
カンボジア風牛肉の炒め物に目玉焼きがのっかっています。
結局、カンボジアでは生野菜が付いてくるので、避けられそうもありません。
おそるおそる食べましたが、その後も腹痛はおきませんでした。
メニューがなかったので、事前にいくらか確認したところ、「2ドル」と。
支払の際に払おうとすると「足りない。3ドルだ」と。
仕方なしに払いましたが、昨日のサンドイッチといい、少しずつぼられているような。
ちなみに味は普通でした。
トゥール・スレン虐殺博物館へ
プノンペン観光では外せない、トゥール・スレン虐殺博物館にいきました。
大人5ドル(710円)で、オーディオセットもつけると10ドル(1,420円)でした。
約50年ほど前、ポルポト率いるクメールルージュが拷問虐殺を行った場所。
カンボジア全体ではこのような虐殺の被害者が100~200万人と言われています。
建物内の一角には拷問器具や、収容されていた独房などがありました。
その中でもひと際多くのスペースが取られていたのが、犠牲者達の写真。
中には1~2歳くらいの子供もいました。
これからどのようなことが起こるのか知る由もない、あどけない表情を見ると、心に強く迫るものがありました。
敷地内の中庭には、惨劇を見て来た多くの木々が木陰を作り、花をつけていました。
そこのベンチに座り、しばらく思いを巡らせていました。
悠久のメコン川
帰りはメコン川を見に東の方角へ。
ホテルの前にある川は、正確にはトンレサップ川で、1㎞ほどいくとメコン川に合流します。
チベット高原に源流を発し、中国、ミャンマー、ラオス、カンボジアを通り、ベトナムへ流れ込む東南アジア最長の川、メコン川。
途中にあった王宮。工事中。
川沿いの遊歩道には今日も多くの人達が。
川岸に座っておしゃべりしたり、竹でできたボールを蹴ったり、真っ裸の子供が歩いていたり。
今日もルーフトップバーで川をつまみにビールを
昨日、偽フライドチキンを食べたので、今日こそはジャンクなもがを食べたいと、ホテルの側のバーへ。
いつもの「Angkol Draft」 0.75ドル(105円)
「Deep Fried Pork Rib with Garlic」 8ドル(1,136円)
ちょっとお高い。
手でそのままかぶりつきました。そしてここにも生野菜が。
味は普通。
その後はいつものホテルのルーフトップバーへ。
いつみてもこの景色最高です。
ベトナムへの入国日を間違えていた!?
明日はベトナムへ入国する日なので、バスチケットを予約するためにバス会社を回っていました。
ベトナム入国にあたって日本人は観光ビザが必要ありませんが、15日以内の制限があります。
ベトナムのハノイから出国する日は決まっているので、早めに入ってしまうとビザ期限をオーバーしてしまいます。
たまたまスケジュールを確認したところ、なんと1日間違えていました。
危なかった・・・1日早く入国してしまうところでした。
急遽、ホテルを延泊し、もう一日、プノンペンで滞在することになりました。
外はメチャクチャ暑いし、さて、明日は何をしようか。
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