ジェットコースター相場は悲観相場へ ー今週のポートフォリオー

ポートフォリオ
Alexas_Fotos / Pixabay

今日から年末休暇に突入、6連休です。

1月4日を休めば9連休なので、これまでなら我が家は海外旅行へというパターンでした。

ただ今年はブログを書いたりその環境整備をしたりと、旅行プランを練る時間があまりありませんでしたが、一応、少しは調べました。

タイのチェンマイが第一候補でしたが、ピーチアビエーションで往復1人で5万円くらいだったので、あきらめました。

だって、年末以外のセールだと1万円ちょっとですから、もうその料金体系に慣れてしまっていて。

国内旅行で温泉でも、とも考えましたが、なかなか5名で泊まれるホテルや旅館がないし、また年末年始はこちらも高いんだわ。

じゃ、キャンピングカーで九州一周なんてどう?というのも、寝具類の調達がハードルになってあきらめ。

台湾は毎年行ってるので、長期間行くという食指が動きませんでした。

ということで、今年の年末年始は家でゆっくりする予定のよしお一家です。

 

今週の動き

〇金融政策を巡り、トランプ大統領がパウエルFRB議長の解任を検討すると報道。米国政府とFRBの対立が先鋭化。

その後、米経済諮問委員会(CEA)のケビン・ハセット委員長がパウエルFRB議長の解任の可能性を否定。

 

〇トランプ大統領が要求しているメキシコ国境との壁建設予算を巡り与野党が対立しており、一部政府機関が閉鎖へ

 

〇ロシアを含む主要産油国が来年から協調減産を強化する見通しとなり、WTI原油先物については42ドル台まで低下しましたが、こちらもその後反発。

最近は米国市場と原油価格の相関が高まっている感じがします。

現在45ドルまで戻しています。

 

ただ、素直に疑問なのが、何故米国の政府機関が閉鎖されると株式市場が反応するのかということ。

関連ないのでは?と私は思うのですが。

パウエルFRB議長の解任騒動についても、トランプ大統領は利上げに反対しているので、仮に解任した場合、トランプ大統領の意向を汲んだ議長が後釜に据えられる可能性が高いので、株式市場にとってはプラスになるのではないかと思いますが、これもよく分からない。

金融政策を巡って混乱するという思惑で株式市場が動いていると言われますが、実際どうなんでしょうか。

 

今週のポートフォリオ

今週の私のポートフォリオは総じて漸減。

フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)やアルトリア・グループ(MO)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は特に元気がない。

タバコ関連のPMとMOについては、これ以上下がればかなり投資妙味が出てきますが、タバコ産業の未来にベットできるかという胆力が問われます。

 

ヘルスケア関連銘柄のファイザー(PFE)、グラクソ・スミスクライン(GSK)、アッヴイ(ABBV)は順調に上がっている中、JNJが弱すぎる。

 

金融関連銘柄のハーモニー・ゴールド・マイニング(HMY)とシバンエ・スティル・ウォーター(SBGL)については、週間で見ると上げています。

前週末2.35ドルだったSBGLは昨日だけで+4.35%、2.64ドルと、週間では10%以上と大きく上げています。

 

ウエスト・パック・バンキング(WBK)は先週末16.58ドルでしたが、現在17.37ドルと戻しました。

来年のNISAで買い増すんだからもう少し下げてくれてもいいのに。

 

VT、VTI、VWO、VOO、TMFなどのETFも結局「行って来い」で変わらずでした。

 

大幅下落と大幅反発のシーソーゲーム

今週の米国市場はなんと言っても24日の下落と、その後の反発でしょう。

冒頭でも書き、また、これまでもブログで書いてきましたが、株式市場のセンチメントは「下がりたがっている」です。

FRB議長の解任ニュース、米国政府機関の閉鎖にこんなに反応するなんて、ネガティブなニュースなら株式市場は何でもいいんです。売る理由を探しているのです。

この「下がりたがっている」集団心理、その傾向については、FRBの利上げの回数とタイミングや原油価格、米中貿易摩擦、ブレグジットの行方にもよるでしょうが、今後も確実に続くと思っています。

局所的に大きく反発するのは下落トレンドの中ではよくあることなので、「ここが底だ!反発だ!」といって安易に飛びつくのはやめた方がいいでしょう。

インカムゲイン派としては、今後の利回りを重視しながら買い増す戦略で相場にのぞみたいと思います。

 

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