【VOO・IVV】投資はこれで十分でしょう!

ETF
Tumisu / Pixabay

2018年の長者番付のニュースがでていましたが、みなさんはご覧になったでしょうか。

今回、24年連続世界一位だったビル・ゲイツを抜いて、アマゾンのCEOのジェフ・ベゾスが首位となりました。その資産額、なんと1600億ドル(約18兆円)!

惜しくも首位を逃したものの、2位のビル・ゲイツが970億ドル(約11兆円)となりました。

とりあえず、それだけあったらあれもこれも買って、あれもこれもしたい!という妄想は置いときましょう。

さて本題。みなさんは3位の人物をご存知でしょうか?その名はウォーレン・バフェット。「オマハの賢人」と呼ばれ、資産額は883億ドル(約10兆円)と、4位のフェイスブックCEO、マーク・ザッカーバーグよりも資産額が上位の人物です。

長者番付で、軒並みIT関連の起業家が上位を占める中、バフェットは投資でこの巨万の富を築きました。しかも一代で。まさに投資界の生けるレジェンドです。

 

バフェットの遺言

バフェットはアップルの株式を500億ドル保有するなど、綿密な企業分析に基づき集中投資をするスタイルですが、現在88歳と高齢となっており、自分の死後に備え、「現金の10%を短期国債に、90%を低コストのS&P500インデックスファンドに投資すべしという遺言を残していることは有名です。投資界のレジェンドが残した金言。

ちなみにS&P500とは、アメリカの市場に上場している代表的な500の銘柄の株価を基に算出されている指数で、組み入れ銘柄の上位にはアップル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックという、そうそうたる企業が入っています。そのインデックスファンド(指数に連動する投資信託)を購入せよ、と投資界のレジェンドは言っているのです。

 

どんな商品を買えばいいの?

S&P500に連動する商品には投資信託とETFの2種類があります。ちなみに、ETF とは「Exchange Trade Fund」の略で、上場投資信託のことです。

投資信託

・eMAXSIS Slim 米国株式(S&P500)

・iFree S&P500インデックス

・iシェアーズ米国株式インデックス・ファンド

・米国株式インデックス・ファンド

eMAXSIS Slim 米国株式(S&P)の信託報酬(運用会社の人件費や調査費などの手数料で永続的に発生)は税抜き0.16%以内と最安値となっています。

※投資信託ごとに、後に記述するETFを組み入れるなど若干違いがあります。

ETF

・バンガード・S&P500 ETF (VOO)

・iシェアーズ・コアS&P500 ETF(IVV)

・SPDR S&P500 ETF(SPY)

※カッコ書きはティッカーシンボルで、株式市場で銘柄ごとに定められたコード

VOOとIVVの信託報酬は共に0.04%と、投資信託と比べて圧倒的に安くなっています。ただ、これらのETFは海外ETFとなっており、購入する場合は円からドルに両替する必要があります。この両替が一手間ですが、慣れてしまえばなんてことはありません。両替の方法については、また日を改めて書きたいと思います。

日本円で買える国内ETFもあるのですが、信託報酬が高くなるため、私はそもそも購入対象にはいれていません。私のような買ったら売らないストロングホールド派の立場からはVOOIVVをおすすめします。

S&P500はこの30年で約10倍に拡大しており、また、アメリカのトップ企業500社の株価に連動するので分散性にも優れています。私の意見としても、これを積み立て続ければほぼ間違いないだろうという確信を持っています。

レジェンドの遺言(と言っても、まだ第一線で活躍中ですが)を参考に、あなたもアメリカのトップ500社をまるごと保有してみませんか。

 

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