北京オリンピックでオミクロンが世界経済を切り裂く ー今週のポートフォリオー

ポートフォリオ

ハイサイよしおです。

私の住む沖縄県では1月7日の新規感染者数が1,414人となりました。

1月5日が623人、1月6日が981人だったので、これはメチャクチャ凶悪な感染力です。

さらに、これには米軍関係の人数が含まれていません。

ちなみに昨日の米軍の感染者数は254人です。

子ども達の学校でも来週から2週間のリモート授業が決定。塾も行くなとのこと。

私の職場でも感染者がでました。

20代の感染者が多いので、今のところ重傷者はいないようですが、これが高齢者に広がると母数が大きいだけにそれなりの重傷者がでるはずですから、楽観視はできません。

昨年末にゼロが続いていたのが夢のようで、年末に職場の忘年会(小人数に分けて)が出来たのだけが救い。

とにかく尋常じゃない感染力。

もうバスとかモノレールとか乗れませんよ。

オミクロンやばし。

 

ところで、2月4日から始まる北京オリンピック。

中国はこれまで一党独裁の強権でコロナを抑え込んで来ましたが、ここにきて西安市がロックダウン。

オリンピックは中国の居住者限定で観覧を認めるようですが、世界各国から選手やマスコミが入って来るので、まず間違いなく中国各地で大規模クラスターが起きるでしょう。

外部の人もたくさんいるので、お得意の情報統制も効きません。

ありのままの数字が世界に発信されます。

これはかなり確度の高い未来だと思っています。

 

今週のポートフォリオ

私のポートフォリオは次のとおりとなりました。

先週末と比べて+512ドルとなりました。

今年のポートフォリオはプラススタートです。

ずっと買いたかったQYLD(Global X NASDAQ 100 Covered Call ETF)が少し下がったタイミングで購入。

QYLDは簡単にいうと、ナスダック100銘柄を保有しながら値上がり益を放棄し、その代わりに高配当を受け取るというETFです。

現在、経費率は0.62%と少々お高めですが、配当利回りが10.75%と高配当なので、値動きが安定してくれれば全く問題ありません。

日本株は先週末と比べて+76,950円となりました。

東電が電力供給が不足して関電などの他の電力会社から融通してもらっているらしく、順調に下げ続けています。

みずほは相変わらず不祥事起こしまくっていますが、今週トータルでは上げました。

年初の日本市場はまあまあ良かったのではないでしょうか。

 

世界経済は再び暗礁に乗り上げるのか

今やGDP世界第2位、世界の工場となった中国ですが、これから起こる感染爆発によりエネルギー価格は低下。

港湾や船舶、陸送などの流通網も混乱するので海外からの原料が輸送が滞り、逆に製品価格は上がるかもしれません。

ワクチンや治療薬を世界中から買いまくるため、途上国を中心に供給が低下。

日本も影響を受けるので、3回目接種は予定よりも伸びることでしょう。

 

さて米国はどう出るでしょうか。

テーパリングの既定路線は変わらず、グロース株を中心に株式市場は下げますが、製薬会社の株は堅調となるため、VHTなどのヘルスケアETFを買っておいてもいいかもしれません。

私の保有している石油株のシェルはまた80ドル近辺に戻してきているので、配当をもらいながら保有したいと思います。

落ち着いたらまた跳ねるはずなので。

 

年末に売ったエアビ・アンド・ビー(ABNB)とカーニバル(CUK)の買戻しは、北京オリンピックの状況を横目でにらみながら検討したいと思います。

 

 

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