ハイサイよしおです。
いやー、米国市場の下落がえらいことになっています。
管理人のポートフォリオにあるディフェンシブ銘柄もズルズル下げていますが、エアビー・アンド・ビー(ABNB)、テラドック・ヘルス(TDOC)、CUK(カーニバル)なんかは、ディフェンシブ以上に下げています。
スリーエム(MMM)なんかは89ドルを切ってきて、買値が170ドルだったので、半値近くまで下げたことになります。
本格的なリセッションは24年から、というアナリストも結構いますが、今これだと来年どうなるんだろうか。心配ですね。
クッションになっているのがドル高
それでもあまり動揺していない理由は円安ドル高のおかげです。
管理人の総資産の7割程度はドルで運用しているので、当然配当もドル。
生活費は円なので、ドルは貯まる一方です。
なので、株式は下げていますが代わりにドルが上がるし、配当も入ってくるので、資産評価額はほぼ変わっていません。
なので、今週あった日銀介入のニュースは少し構えましたけど。
MMF(マネーマーケットファンド)を買い増し中
管理人のポートフォリオでは配当や利子が年間40,000ドルくらい入って来て、引き出すこともないので、証券口座にはドルが貯まる一方です。
そのため、気が向いた時に個別株を購入していましたが、最近ではもっぱら外貨建MMF(マネーマーケットファンド)を購入しています。
中でも、管理人が購入しているのが楽天証券で販売されている「ゴールドマン・サックス・米ドルファンド」
米ドルやユーロなど、外貨建ての格付の高い国債などの短期債券を中心に運用されます。
申込手数料、換金手数料および信託財産留保額は0%ですが、管理報酬等が総資産の最大0.7%かかります。
10ドル以上から1セント単位で購入可能なので、本当に気軽に売り買いできます。
さらに、一番の魅力が利回り。最新利回りが4.867%とかなり高いので、こうなったら、もう分配金狙いでETFや個別株を購入してリスクをおかす必要はないでしょう。
しかも分配金は月末に勝手に再投資されるので、複利効果が働くという、管理人にとっては嬉しい金融商品です。
当面は分配金でMMFを購入
現在は円安ドル高なので、円をドルに替えるにはあまりいい環境ではありませんが、もともとドルを持っているのであれば買わない手はありません。
管理人はMMFを2500万円程度保有しているので、管理報酬を除くと年間100万円くらい積みあがる計算です。
米国株式の配当もMMFに回すつもりなので、これらを合わせて当面はMMF購入の方針で行くつもりです。
ただ、ベライゾン(VZ)の株価がかなり下がってきていて、そのため配当利回りがかなり上がってきているんですよね。
VZは現在30.85ドルなので、30ドルを切ってくるとかなり魅力的になってきます。
ちなみに、楽天証券では米国株を外貨建MMFで直接購入することができるので、ここぞという時にはVZ購入に動く予定です。
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