配当金→外貨建MMFで複利効果を得る

投資

ハイサイよしおです。

MMF(マネーマーケットファンド)は投資信託の一種で、格付けの高い外貨建ての短期証券や国債などの短期債券等を中心に運用される商品です。

運用実績に応じて毎日分配が行われ、最終取引日にまとめて元本に再投資されます。

元本は保証されていませんが、元本割れリスクは比較的小さいと言われていて、少額から購入することが可能です。

その中でも外貨建てで購入できるのが外貨建MMFで、メジャーなのがドル建ての商品です。

代表的なネット証券でももちろん購入できます。

※楽天証券では「その他の商品」のタブの中に「外貨建MMF」があります。

配当ドルなどの余剰資金を外貨建MMFで運用

管理人は保有している米国株からの配当金のドル、そのほぼ全てを外貨建MMFで運用しています。

例えば、楽天証券では「GS米ドルファンド」で運用していて、6月28日現在、年換算利回りが4.785%で、管理運用手数料が年0.7%で買い付け手数料はなし。

そして分配金には20.315%の税金がかかります。

単純に考えると、100万円の外貨建MMFを1年間保有すると管理運用手数料が7千円、分配金が3万8千円なので、差し引き3万1千円が利益となります。

何もしなければこれが再投資されるので、複利で増えていきます。

ちなみに、売却益がでた場合は他の米国株と同様、20.315%の税金がかかります。

外貨建MMFを使って米国株を購入する

管理人は今年のNISAは年初ですでに埋めたので、配当のドルは全て外貨建MMFに回しています。

その額は2つの証券会社合計で232,547ドル(3千741万円)分なので、年間約116万円が再投資に回っています。

ちなみに、楽天証券では保有している外貨建MMFで米国株が購入できるので、とりあえず外貨建MMFにドルを置いておき、分配金をもらいながらお目当ての株が安くなったタイミングで購入するという手を使っています。

なので、外貨建MMFでの運用を考えているのであれば、SBI証券よりも楽天証券の方が資金効率はいいでしょう。

S&P500は年末にかけて下落する見通しとのアナリスト予想もある中、外貨建MMFは資金の退避場所としてはベターな選択だと思っています。

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