ハイサイよしおです。
台風13号が去った沖縄ではずっと天気が悪くて、今日も雨模様。洗濯ものが乾きませんわ。
さて、今日は親戚の合同トゥシビーがあったので出席してきました。トゥシビーとは「生年祝い」のことで、今回は88歳のオジーとオバー、8名の合同トゥシビーでした。
うるま市のハイランダーという会場に総勢400名弱の人が集まりました。
色んな余興が催され、2時間以上続きました。
合同トゥシビーというのは沖縄でも余り聞いたことがなく、テレビカメラの取材も入っていましたね。
今日はうるま市の平安座島という島の同級生メンバーのトゥシビーだったのですが、プログラムの中で平安座小中学校の校歌ダンスがありました。その校歌の歌詞が配られていたのですが、ビックリしたのがその内容。
一般的に校歌は何番かまであると思いますが、この校歌は4番までありました。ここまではまあ別に珍しくはありません。ビックリしたのが3番の歌詞。
どこにありますか、日本校歌の中に「コルシカ島にぞ生まれたりける」なんて歌詞が入る学校って。
コルシカ島という小さな島で生まれたナポレオンが大英傑になったのになぞらえて、平安座島という小さな島から大きく羽ばたいて欲しいという願いを込めて作詞家の方は書いたんでしょうけど、すごいファンキーだなあ。ゴリゴリの公立ですよ。
この歌詞のおかげか知りませんが、平安座の方々はみなさん元気でしたね。島という地域性からが、やはり団結力とか故郷に対する思い入れみたいのものが強くなるのでしょうか。
8人のオジーとオバーにはこれからも長生きしてもらって、今度は白寿の席であの校歌を聞きたいものです。
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