前にも書きましたが、グーグルアドセンスの申請が落とされた後、カテゴリーのボリュームが足りなかったと考察したため、不用意にカテゴリーの種類を増やすのは慎んでいました。
これまではキチンと書いていませんでしたが、実は日本株も保有しています。
正確には大昔、日本株を手がけていた頃に買った塩漬け銘柄が3つ(SBI証券)と、子ども達3人のジュニアNISA(楽天証券)で日本株を保有しています。
なぜ日本株なのか
それは、楽天証券のジュニアNISAではでは日本株か投資信託しか購入出来なかったからです。
やっぱちゃんと調べないといけませんよね。
SBI証券への移管も考えたのですが、色々ややこしかったので途中で挫折しました。
一応、日本株についてもスクリーニングしたのですが、ほとんど知識がなく、あまり研究もしないまま配当利回り重視で名前を知っている銘柄を購入しました。
しかし運の悪いことに、色んな不祥事やネガティブサプライズがあった銘柄を結構含んでいるんですよ。
例えば、日本たばこ産業、SUZUKI、武田薬品という末恐ろしいラインナップ。
これに日産自動車も加わる予定でしたが、指し値が執行していたようでささっていませんでした。
逆に、こんな状況でも含み益がでているのが東京電力ホールディングスと、J-REITのユナイテッドアーバン投資法人、インヴィンシブル投資法人の3つ。
特に、東電HDはこの状況でも大きく含み益がでており、これを持っていなければ赤字でした。
購入当時、東電HDはメチャクチャPERが低く、また、国がつぶさないとお墨付きも与えていますので、下がってもたかがしれていると思い切って買ったのが功を奏しました。
株であってもある程度の分散は必要だと実感しています。
日本の金融関連株
その他に保有している銘柄としてはみずほフィナンシャルグループがあります。
日本の銀行株はマイナス金利の影響でどこも青色吐息です。今後の景気後退局面では金利上昇は望めません。
地銀は更に厳しく、その約7割が2018年4~9月期の連結決算の最終損益は赤字か減益でした。
スルガ銀行などの問題も氷山の一角でしょう。
そのため、三菱UFJや三井住友銀行フィナンシャルグループなどは海外進出したり、共同でATMを管理したりという取り組みを始めています。
またみずほ銀行はLINEと組んで「LINE BANK」を設立する計画を発表。
みずほ銀行はLINEユーザーの取り組みを狙っています。
しかし、送金やQR決済など、銀行を介さないサービスを提供を行うフィンテック分野も更に進出してきますので、銀行の今後の経営展望は明るいとは言えない状況です。
アマゾンが銀行業へ参入してくるというニュースもありましたし。
このように、銀行を取り巻く様々なファンダメンタルが悪化しており、そのため、我が家が保有しているみずほフィナンシャルグループは今ボコボコに売られていて、PER7.59 配当利回り4.39%と、かなり割安になっていると思います。
難しい日銀のかじ取り
日銀の金融緩和政策の出口はハッキリ言って出口が見えません。
現在行っているETFの買入はどこかのタイミングでやめないといけませんし、利上げや量的緩和にもいつかは取り組まないと行けません。
しかし、ステルステーパリング(密かに日銀が量的金融緩和を縮小すること)のニュースがでただけでも市場は過敏に反応しますので、実際に大ナタを振るうとなった場合の影響ははかりしれません。
日銀の物価目標2%の達成も全然達成できそうもないし。
果たして黒田日銀総裁はどのように日本経済の軟着陸(軟離陸?)を行うのでしょうか。
結論
確かに、日本株は割安銘柄がゴロゴロしていますが、簡単に減配したり外国人投資家の動向に左右されたりと不安定なのも事実。
米国市場が下げたら、翌日の日本市場はそれ以上に下げたりしますしね。
日本株への取り組みについては、金融株を今の割安なうちに仕込んでおくか、それとも楽天VTIを定期的に買い増すかどうか、となります。
ただ、日本株は、やはり米国株に比べた場合、どうしても見劣りしますね^^;
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