ハイサイよしおです。
今週の米国市場は年内の追加利上げの再燃や、製造業PMIが予想を大幅に下回っていたことなどが嫌気され、大きく下がりました。
景気後退(リセッション)への懸念が燻り続けていましたが、とうとうやってきたか、というのが感想。
まだまだ入口部分でしょうね。
このような相場環境の中、毎月一回の総資産のチェックを行いました。
先月から5,481,866円増加しています。
これは完全に円安によるもの。
フルタイム・正規だった前職を退職したせいで、預貯金は減っています。
キャッシュ自体は、実際は証券会社にも円やドルを置いているので、この倍以上はあります。
現金は全くありませんが、カードやQRコード決済があるので、生活に特に支障はありません。
ちなみに、チェックした21日のドル円相場は141.88円で、今週終値が143.77円だったので、株価の下落を差っ引いても、さらに100万円くらいは上積みされているはずです。
今週のポートフォリオ
今週のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べてー21,073ドルとなりました。
久しぶりに大幅減。
エグイのがシバニェ・スティル・ウォーター(SBSW)
金価格の下落がもろに影響しています。
日本株は先週末と比べて+56,510円となりました。
特筆すべきは東電。
柏崎刈羽原発の再稼働の思惑からか、他銘柄のマイナスを帳消しにして、その余りでプラスにしています。
日本株の上昇は一体どこまで続くのか。
円安ドル高は2023年中は継続するか
米連邦準備制度理事会(FRB)は今年はあと2回の利上げが濃厚のようです。
一方、今の日銀の姿勢を見ると当面は政策金利の引き上げはなさそうです。
米国もインフレ退治に躍起になっていますので、インフレを助長するドル安を認めるとも思えません。
なので、日銀も去年のような為替介入は正直やりにくいでしょう。
さらに、今月22日にはイングランド銀行(英国中央銀行)で、予想を超える0.5ポイントの利上げがありました。
円にとっては厳しい環境が続くと思われますので、ドル高円安はダラダラ続くのではないかと思われます。
株価が下がっても、ドル資産の円評価額が上がれば資産全体として安定、もしくは今月のように上昇するので、特に問題はありません。
逆に、株価が下がれば買い増しする絶好の機会になるかもしれないということで、高配当株を中心に積極的に狙っていきたいと思います。
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