ハイサイよしおです。
アマゾン・ドット・コムのニューヨークにある物流施設で、同社の拠点では初となる労働組合結成の是非を問う従業員投票が行われ、賛成多数で可決されました。
従業員は賃上げや休憩時間の延長などを訴えているようです。
先日のニュースでは、同社は2022年に米国内の基本給の上限を従来の2.2倍の年35万ドルに引き上げることが決まりました。
35万ドルといえば約4,000万円。沖縄で年収4,000万円もらっている人ってたぶんいないんじゃないですかね。
さらに、昨年の年末には米国内で梱包や配送業務に携わる社員らに平均18ドルの最低時給と最大3,000ドルの入社時一時金を用意したとのニュースもありました。
沖縄の最低賃金が現在820円ですから約2.5倍。
見方を変えると、給料面だけで言えば日本の生産性は米国の1/2以下、とも言えますね。
もう日本は三流国の仲間入りですね。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べて+7,191ドルとなりました。
3月の米雇用者数が前月比40万人余り増加し、失業率が市場予想以上に低下したことで昨夜の米国市場は上げています。
テラドック・ヘルス(TDOC)は相変わらず値動きが激しく、プラスに転じてきました。
ただ、今後の米国の利上げに伴って金利のつかない株はジリ貧になっていくかもしれません。
日本株は先週末と比べて+3,300円となりました。
多くの株が大きく下げる中、J-REITの2銘柄と東電が大きく上げています。
東電は原発再稼働の期待から上昇トレンドに入っていますね。
それでも米国株でヘッジするしかない
ひと昔前は、東南アジアに行って豪遊したり、退職後に年金生活をするための移住がブームになったりしていましたが、以前ほどの優位さはなくなってしまいました。
さらに欧米との差は益々開くばかりで、もう簡単には旅行にも行けないし、留学なんかもかなりの金額を用意しないと難しなっていくでしょうね。
エネルギーや食品などの輸入品も高くなっていくだろうし。
何度も書いていますが、株や外貨でヘッジしないと日本人は本当にジリ貧になっていくだけです。
就任直後、岸田政権は投資家からお金を巻き上げようという動きを見せていましたか。
結局潰されましたけど、いつ復活してくるか分かりませんから、ヘッジでさえも自分と家族の生活を守る手段としては安泰ではないですね。
それでも愚直に投資を続けるしか道はありませんけど。
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