【東南アジア縦断 #18】世界遺産ホイアンは人、人、人だらけ(ホイアン)

旅行

ハイサイよしおです。

そういえば思い出しました。

東南アジアに行く度にお腹を下していることを。

10年ほど前、インドネシアに行った時のこと、帰って来てからも緑色の下痢が続き、完全回復するのに1週間程度かかったことを。

そして今回の旅でもしょっちゅう正露丸のお世話になっています。

それに伴い、食欲も余り湧かないので、無理やり何か腹に入れるようにしてはいますが。

さて、一旦、バックパックの中身を小リュックに移し替え、ホイアンに行く準備を完了。

バックパックをホテルに預け、昼食はベトナム中南部で有名な「コムガー」の有名店へ。

「コムガー アー ハイ」

ホテルから徒歩5分。

店員に席に案内されると、すぐ「コムガー?」と聞いてきました。

「コムガー」57,000ドン(342円)。ソースとスープ、あと何かココナッツウォーターみたいな飲み物も付いていました。

大きな鳥モモが乗っかっています。注文して秒で運ばれてきました。

皮がパリパリで、肉自体にはあまり味は付いていません。

付け合わせのチリソースにつけて食べると美味しかったです。

陽キャの面々。

問題はホイアンまでの交通手段

腹ごなしも終わったのでホイアンへ向かいます。

ダナンからホイアンまでは約30㎞、車で40分くらいかかります。

ホイアンへの足ですが、色々なブログで「ダナンにはレンタルバイク屋があちこちにある」と書いてありましたが、私の泊まっているホテル周辺では全く見つかりません。

ダナン市内でググってみると3㎞圏内にはいくつかありそう。

そして問題がもう一つ。

旅行前に日本で国際免許証を発行してもらいましたが、ベトナムでは国際免許証が使えません。

仮にレンタルバイクが借りられたとしても、違法行為になるみたいです。

50CC以下のバイクか電動バイクはそもそも免許がいらないらしいのですが(ネット調べ)、ベトナム人はこの種類のバイクにはほとんど乗っておらず、レンタルも望み薄のようなんですね。

とりあえず一番近いレンタルバイク屋まで徒歩で行ってみます。

ドラゴンブリッジ全景。

猛暑の中歩くこと1時間強。

やっと目的地のレンタルバイク屋に到着。

「The Mortorbike Staition」

店員にダメ元で聞いてみると、

なんと、ありました!

電動バイクで50CCが!これで違法行為をしなくて済みそうです。

このバイク、最高速度が50㎞くらいで、音もなく進みます。

1日(24時間)レンタルして、180,000ドン(1,080円)

ネットでは相場が100,000ドンくらいだったのですが、まあいいでしょう。

デポジットの1,000,000ドン(6,000円)を預け、「ミニオン号」に乗ってホイアンに向かいます。

パワースポット、マーブルマウンテンへ寄り道

さて、順調にバイクを走らせていると右手に巨大や岩山群が見えてきました。

この岩山、「マーブルマウンテン(五行山)」と呼ばれ信仰の対象となっていて、大理石でできているそうです。

ここも目的地の一つだったので早速上ってみます。

受付でチケット(40,000ドン)を購入。

エレベーター(15,000ドン(90円))もありますが、当然足で上ります。

エグイ角度。

ホイアン方面を臨む。

でかい洞窟。

酷暑の中、階段で上り下りして罰ゲームみたいだったので、2時間程度で退散。

っていうか、2時間もいたのか・・・

世界遺産ホイアンの街へ

順調にミニオン号は進み、ホイアンの街へ突入。

今夜の宿、「Vinh Khang Homestay」 1泊 364,500ドン(2,187円)

旧市街の住宅地のど真ん中。

到着したら、英語が少しだけ話せるおじいちゃんがウェルカムジュースのスイカジュースを出してきました。これがメチャクチャ美味かった。

部屋は十分すぎるほど広く、そして清潔。

窓から見える住民生活。

こちらからホイアンの有名なランタンがたくさんある、あの有名エリアまで徒歩5分です。

結論を先に言うと、このホテル、とにかくおススメです。

ホイアンを歩こう

そろそろ夕暮れが近づいてきたので、例の場所に行きます。

ごったがえす橋の上。

改修中の日本橋。ネット情報とは違い、通れず。

橋の袂から。

ナイトマーケット。

川で舟遊びをする雅な人達。

1人150,000ドン(900円)。高いし一人なので乗りません。

そろそろ何か食べないといけないので、ホイアン名物を探します。

そして入ったのがここ。橋を渡って島に入ったら左側に進み、その端っこ。

いくつかの屋台が連なっています。

本来なら、川沿いの雰囲気のいいレストランかバーに入って、ビール片手につまみたかったのですが、ご存じ、お腹の調子が良くないので、ビールも飲まないのにわざわざ値段が高いところに入る必要がないと判断。

こちらのお店に、先ほど露店で購入したマンゴスチンジュース(50,000ドン(300円))を持ち込みます。甘くて美味い。

頼んだのは、ホイアン名物の「ホワイトローズ」と「揚げワンタン」

各60,000ドン(360円)と50,000ドン(300円)です。

ホワイトローズは弾力のあるワンタンの生地に肉団子を乗せ蒸し、その上にフライドオニオン・ガーリックが乗っています。

揚げワンタンは、揚げたワンタンの皮の上に同様に肉団子が乗っていて、その上にトマトやパイナップル、フライドガーリック・オニオンが乗っています。

どちらも酒のおつまみに丁度いい感じでした。

煌びやかな夜のホイアン。

ランドやシーのように人が多く、幻想的、とまでは言えませんでしたね。

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