ハイサイよしおです。
昨夜はブイビエン通りの喧騒が遅くまで聞こえていました。
暗闇の中、隣の欧米人女性(どこか分からない言葉をしゃべっていた)は、時々笑い声をあげていました。
ホステルに泊まる連中は、もう長いこと旅をしているのか知りませんが、あまり精力的には動いていないように思われます。
9時前に起きたらみなさんまだ寝ていたので、さっさとシャワーとトイレを済ませした。
今日のダナンへのバスが17時発なので、チェックアウトを出来るだけ遅い12時頃に行い、市内の観光に行ってきました。
灼熱のホーチミンプチ観光
しかし暑い。
昼頃に出たので、直射日光が真上から。
街路樹の陰に隠れながら行きましたが、かなり照射されます。
観光客相手のベンタイン市場。
観光客でごったがえす内部。
サイゴン大教会。リニューアル中。
セットの中央郵便局。
途中で入ったジューススタンド。
リンゴ+オレンジ+パッションフルーツ。49,000ドン(294円)
通常、こんなお店には入らないのですが、今日は20時間のバスがあるので、トイレになるだけ行かないよう、絶食するつもりなので、これで栄養補給。
隣の席では日本人家族(おそらく旅行者)の父親が子供の勉強を見ており、しょっちゅうダメ出しをしていました。
気になって見てみると、なんと子供は分厚い眼鏡をかけた幼稚園生か小1くらい。
旅行先まで来てスパルタされているとは・・・
外でタクシーを待っている間も、この子は家族と話しをするわけでもなく、背を丸めて立っていました。
途中、店内をでて路上のインスタントシートへ。見上げた街路樹。
観光地あるあるのこんなやつ。
交通量が尋常じゃなく、向こう側に渡るのが自殺行為に思えたので、道路越しのサイゴン川。
ビテクスコフィナンシャルタワー。高額の展望デッキには行ったことなし。
鳥小屋を思わせる建物。
無秩序も秩序か。
いよいよ今回の旅の最長路線へ挑戦
ホテルで預かっていた荷物を引き取り、いよいよバスターミナルに向かいます。
ちなみにバスチケットは「12go」という予約サイトでとりましたが、果たして上手く購入できているのか。
「Mien Tay Bus Staition」。グーグルマップでは「Western Bus Staition」と表記されています。
公営バスで行こうとしたら運転手にゴチャゴチャ言われたので、結局、グラブバイクで。52,000ドン(312円)。
ブイビエン通り近くから20分くらいかかりました。
さあ、まずは「12go」で予約・購入した内容のメールを紙のチケットに変えなければ。
ただ、窓口が32番まであり、正直混乱。
飛び込みで見知らぬ窓口に聞いてい見ると、32番窓口とのこと。
窓口の係員にメールで届いた予約確認書画面を見せると、難なく紙のチケットを印刷。
第一関門クリア。
バスがたくさんあるようなので、何番乗り場から乗ればいいか尋ねても一向に通じない。
チケットにはバスのナンバーが書いてあるので、「探せばなんとかなるやろ」と乗降場所に行ってみたらカオス。全然わからない。
40分ほどウロウロ。うん、初めての経験するヤツは早めについて探さないといけない。グラブバイクで来て正解でした。
出発の定刻17時まであと20分をきったところで、周りの人間や係員っぽい人に聞きまくります。
そしてとうとう発見。
このバス会社だけ、全く違う一角にありました。
マジで一生見つからないところやったわ。
バスはいよいよダナンへ向けて出発
バスに無事乗り込みました。第二関門突破。
運悪く中央の席。
あーあ、車窓から景色を眺めたかったのに。
と思ったら、左後方のベトナム型ヒラリースワンク似のおばちゃんが「席を変わろう」とジェスチャー。
ヒラリーは右側に知り合いがいたので、近くが良かったみたい。
しょうがないなあ、という体で、席を代わりましたが、代わった席、バスの中でも一番いい席でした。
その後、ヒラリーからお礼の飴玉をもらいました。
水色の服を着ているのがヒラリー。育ちがいいとは決して言えない。
ちなみにこのヒラリー、ずっとスマホでドラマを見たり、歌を流したりしていました。しかもMAX音量。そして大声で笑う。
車内には他にも同じような人達がいたので、これが文化の違いか。
バス内が真っ暗になり深夜になると、なんとヒラリー、このMAX音量ドラマを付けたまま寝るという暴挙に。
さすがにバスの乗務員から注意されていました。
21時にバスは止まり、夕食休憩へ。
もちろん管理人は絶食中。横目で見ながらバスの出発を待ちます。
バスは2時間毎にトイレ休憩があります。
走行中は基本真っ暗ですが、停車前になるとこんな怪しいネオンサインが点灯。
シートの座り心地はいかに
シートは2段に分かれており、基本、30度くらい倒れたまま。
管理人は170㎝弱身長がありますが、シートの長さはちょうどくらいです。
ただ、足の甲の部分、前の席のシートの下に潜り込む形になりますが、この高さが恐らく24㎝くらいしかない。
なので、足の先はかなり開かないと寝れないという窮屈さ。
シートの幅も腰の側に手を入れられる余裕はないので、基本、体の上に置く状態。
それでも通路を通る人がいると、肩やら肘があたるという。
東南アジアあるあるのクーラー聞きすぎる問題は勃発せず、温度は快適。
シートには合皮の枕と掛布がありますが、バスを降りる時、係員が畳んでまた置いていたので、もちろん使いまわし。
潔癖症の人は恐らく避けた方がいいですね。
ホーチミンからダナンまでは約930㎞、バスで20時間の旅です。
そしてバスは一般道路を走るので、揺れる揺れる。
あと、頻繁にクラクションを鳴らすので、夜中、しょっちゅう起こされます。
果たして、この環境で体が不調になることなくダナンまで無事辿り着くことができるのか?
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