怒濤の値上げラッシュ!ヘッジしないとやばいぞ ー今週のポートフォリオー

ポートフォリオ

ハイサイよしおです。

WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は、今年に入って一時120ドルを突破しました。

現在は100ドルを境にウロウロしていて、一時の爆謄は落ち着いている状況。

が、商品トレーダーのピエール・アンデュラン氏は原油相場が年末までに1バレル=200ドルになると予想しています。

また、エネルギー調査会社のコモディティ市場の専門家は、今年の夏には220ドルを超えるというとんでもない予測を出しています。

 

穀物については、世界有数の穀倉地帯のロシアとウクライナの紛争が爆心地。

世界第3位の穀物輸出国のウクライナでは3月の刈り取り、6月の植え付けがどうなるのか全く不透明で、小麦を筆頭にメチャクチャな値上がりを見せています。

商品価格の値上がりによって、物流費と原料費が連動。日本国内でもかなりの影響が。

マクドナルドは13品目を10~20円値上げ
明治は136品目を3~16%値上げ
コカ・コーラは16品目を5~8%値上げ
日清食品は約180品目を5~12%値上げ
やおきんはうまい棒を10円から12円に値上げ

うまい棒なんか割合でいうと20%の値上げですから、普通なら暴動が起きていますよね、これ。

ただ、うまい棒を作ってる会社、やおきんって言う方がインパクト強かったりして。

 

今週のポートフォリオ

私のポートフォリオは次のとおりとなりました。

先週末と比べて+24,267ドルとなりました。

米国の利上げとウクライナ紛争の停戦合意に向けた話し合いが進んでいるとの思惑から、今週はほぼ上昇。

テラドック・ヘルス(TDOC)とエアビー・アンド・ビー(ABNB)がアホみたいに戻しました。

流行り銘柄はやはり値動きが激しいですね。要注意です。

日本株は先週末と比べて+231,700円となりました。

こちらも米国市場の流れを受け、全て上昇。大きく戻しました。

こちらも東電が爆謄。

ロシア情勢に端を発するエネルギー危機をきっかけに、原発が本格的に動き出してくれれば更なる上昇が期待できるのですが。

 

円や預貯金以外の資産でヘッジする重要性

これ以外にも船の燃料も上がるので資材価格も上がるし、穀物価格は家畜の飼料にも使われているので肉製品・乳製品、鶏卵価格もあがります。

ガソリン価格はご承知の通り。

さらに、米国の利上げに伴う円安がばく進中、という踏んだり蹴ったりの状態。

ほとんどの商品が値上がりするため、じわじわとボディーブローのように家計に響いてきます。

商品価格が上がっているだけで企業の利益が増えている訳ではないので、給料が上がることは期待できません。

 

そんな中、私は資産のほとんどをドルで保有しているので逆にドル高の恩恵を受けているし、シェルや金鉱株にも投資しているので、この流れに対してある程度のヘッジができています。

米国株は配当が魅力的な銘柄も多いのでインカムゲインも安定しています。

コロナ後の爆騰分の貯金も、確定させてはいませんが帳簿上はまだまだありますから、ほとんど静観できています。

米国株に投資していて本当によかった。ありがとう昔の俺。

まだ何もやっていないという人は、今からでも遅くないかもしれませんよ。

 

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