【東南アジア縦断 #27】ちょっと豪華に世界遺産ハロン湾1泊2日の旅へ

旅行

ハイサイよしおです。

今回の東南アジア縦断の旅ですが、バックパッカースタイルで動き回る貧乏スタイルがスタンスです。

そんな中、旅の途中から次男のちょろ坊が沖縄から来てハノイで合流しました。

部活を10日間休んできているので、いつものようなダラダラに付き合わせてはちょっともったいないかと思い、ハノイを拠点に観光をしています。

ということで、今日から1泊2日で世界遺産ハロン湾にクルーズに行くことにしました。

ハロン湾へはツアーで行こう

ハノイに来てから行った小旅行のチャンアン、サパは個人でバスやホテルを手配しましたが、今回のハロン湾についてはツアーオフィスに依頼することにしました。

ベトナムでは「シンカフェ」と呼ばれるツーリストオフィスが最も歴史があり、信頼があると言われています。

昔管理人もホーチミンで利用したことがありますが、ただこのシンカフェ、ここハノイでもいたるところに偽物が乱立しています。

それに加え、様々なホテルが代理店としてツアー商品を販売しています。どこにお願いしたらいいのやら・・・

色々SNSで調べた結果、こちらのツアーオフィスを選択し、1泊2日 1名120ドル(17,400円)をカードで支払いましたが、カード手数料が3%かかるとのこと。

2名トータルで35,844円と少々値が張りました。

「Lilys’ Travel Agency」

こちらの会社、地図の場所にはありませんが、そのすぐ近くなので、行けばすぐ見つかると思います。

担当してくれたのはロシア人の方。

英語でやりとりしましたが、かなり丁寧に時間を割いてくれました。成約した後は、外に飛び出してちょっとしたお菓子のお土産を買ってきてくれました。

このツアーオフィス、パスポートの確認を忘れて画像をラインで何度か送らせたり、領収書画像を送らせたりと、少々不手際がありました。

そういうことがあったものの、ツアーの前や最中、何度もラインが入り、こちらの様子を確認する姿勢については好感が持てましたね。

色々なツアーオフィスを利用したわけではありませんが、信頼できるツアーオフィスだと感じました。

世界遺産ハロン湾へ繰り出そう

8時にLilys’のオフィスに集合しバスに乗車。市内でハロン湾ツアーの客を拾いながら、バスはハロン湾へ向けて9時頃出発しました。

船の発着場に着く前にサンゴ販売店に20分ほど停車しましたが、出発から3時間半かかり船着き場へ到着。

この待合室、様々なハロン湾ツアー客の待機場所になっていて、席に対し150%くらいの客。暑い中、外のイスで乗船を待ちます。

待つこと30分。やっと集合がかかりました。

小さな船に乗り、本船へ向かいます。

今回、同じ船に乗船する客は22名。

こちらのレストランで早速ランチ。コースです。

キュウリサラダ。

スープ。

揚げ春巻き。

蒸しエビ。

トンカツ。

魚の煮つけ。

手前からキャベツ炒め、チキン炒め、ライス。

季節の果物のスイカとパイン。

食事は豪華で味も美味しかったです。

ただこの2階にあるレストラン、クーラーがあるのですが壊れていて稼働しておらず、窓もドアもほぼ密閉状態でサウナ仕様。ちょっとありえない状況でしたね。

奇岩が連なるハロン湾

船は港を出港した後、かなりの低速で進みます。ま、急いでいくという目的ではないので。

船首は何もなく開けており、イスに座ったまま奇岩を眺めることができました。

船の大きさに比べると巨大さが分かります。海から巨岩が直立しているさまは圧巻。

こちらに停泊。小さな船に乗り換えて洞窟へ。

階段を上ります。

内部はかなり巨大。ガイドの説明を受けながら30分くらいかけて回ります。

洞窟上部から眺めるハロン湾。

この後、ちがう島に移動し、海水浴や登山(登岩?)をします。

人がたくさんいる中、ちょろ坊はビーチサッカーに飛び入り。ベトナム人チームと多国籍チームに分かれて試合。

ちょろ坊が楽しみにしていた海水浴は、集合時間5分前に海へダイブすることで達成。ただ、海はあまりキレイじゃなかったです。

恐れていた部屋を割り当てられる

船の建てつけとして1階に客室があり、2階にレストランとバルコニー付の客室、3階がオープンデッキのレストラン&バーになっています。

昼食の際に部屋の割り当てがあり、「まさか1階じゃないよな・・」と思っていたら、予想どおり1階的中。

東南アジアではよく聞く話しで、日本人はおとなしいので、バスの席なんかは1番後ろのトイレに近い(臭い)席をあてがわれたりするというのが通説になっています。

今回、ツアーの中にいた日本人は私たちと、外見が日本人のオーストラリア国籍の親子が2名。その両方とも1階の部屋でした。

しかも私たちの部屋は船首に一番近く、船首が反っているためベッドに寝ると足が少しあがる状態。

Wifiは全く使えず、ドライヤーは壊れていました。また、ドアチェーンも壊れていました。

窓はついていますが、廊下側に柱があって海はほぼ見えず。この部屋にはかなりがっかりしました。

夕食はいい雰囲気の中、トップフロアで

気分をとりなおして夕食へ。

ハロン湾に沈む夕日。

夕食は船のトップフロア。

夕食が始まる前に生春巻き料理講座があり、ちょろ坊が参加。

何か飲まないといけない雰囲気だったので、管理人はいつものビール、ちょろ坊はマンゴージュースを注文。ハノイ市内で飲む3倍くらいの値段。

マヨネーズサラダ。

かぼちゃスープ。

エビのビール蒸し。

大雑把な蒸し野菜。

イカとセロリの炒め物。これはかなり美味しかった。

チキン炒め。この後、季節の果物がありました。

夕食風景。ほぼオーストラリア人とニュージーランド人でした。

この後はカラオケ大会やイカ釣りが体験があり、釣り好きのちょろ坊は迷わずイカ釣りへ。30分くらい頑張っていましたが、全く手ごたえなく終了。

船の周りには同じようなツアー船が停泊しており、カラオケやディスコミュージックが夜遅くまで聴こえていました。

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