ハイサイよしおです。
高PERのグロース株の明暗がかなりはっきり分かれてきました。
まず、好決算を叩き出したグーグル(GOOGL)、アップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)。
それぞれPERは28.68倍、30.49倍、37.1倍と、グロース株の中では比較的低PERで推移しています。
やっぱりGAFAってすげー、と思っていたところに、今週はメタショックが襲いました。
AAPLの個人情報保護の強化やメタバース関連の費用が重しになったようです。
決算は良かったようですが、市場は悲観的に見たようです。GOOGLと違って。
その他にも、ペイパル(PYPL)、ネットフリックス(NFLX)、ドキュサイン(DOCU)と、高PERグロースが年明けから死屍累々となっています。
しかし、グロース株がこの世の春を謳歌していた時期と比べると、どの銘柄もバーゲンセールに見えてしょうがない・・・
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べて+17,339ドルとなりました。
原油価格が上昇し、WTI先物(ウェスト・テキサス・インタミディエート)の昨日の終値が92.31と軽々と90ドルを突破。
100ドル超えも射程に入ってきました。
それを受け、シェル(SHEL)が大きく上昇。
実生活のヘッジとして購入したSHELでしたが、十分にお釣りが出ています。
ウエスト・パック・バンキング(WBK)はNYSE(ニューヨーク証券取引所)のADRが廃止となった結果、NISA枠で保有していた数株が強制決済された模様。
WBKは一番古い付き合いで、いつか大きく買い増ししようと考えていた好きな銘柄でした。
さらばWBK。
日本株は先週末と比べて+116,950円となりました。
久しぶりに爆発。特に東電。
太陽光発電企業との業務提携が理由のようですが、これまで上がっては下がりを繰り返しているので、今回もぬか喜びに終わらなければいいですが。
後は好決算をたたき出した三井物産と業績好調の武田。
この調子でコロナ前の水準まであとひと踏ん張り。
これから米国市場は二極化していくか
私のポートフォリオはディフェンシブを中心に固めているので、年初からの米国市場の暴落にも比較的耐えています。
これは日本株もそうで、こちらは逆に高くなってきていて損失を少しずつですが取り戻しつつあります。
そもそもコロナ前の水準まで戻していないのがおかしかったんですけど。
米国株については今週のグロース株が乱高下したように、今後はグロース株の中でも二極化し、上がる株は順調に上がり続けるでしょう。
一方、経営に問題がない、それどころか順調な企業でも下がる銘柄の下落に巻き込まれて連れ安する企業も多発しそうです。
そうなると本当に絶好のバーゲンセールになりますね。
FBなんか、決算後にー25%の下落を見せており、今は超悲惨な状況ですが向かっている方向は間違いではないと思います。
FBの描く世界が現実になったら(この表現当たっているか?)これはかなり凄いことですから。
仮想空間関連の主力銘柄は今後間違いなく異次元のハネを見せると思うので、いつかどこかで買い出動したいなあと思っています。
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