ハイサイよしおです。
ロシアによるウクライナ侵攻によって、原油、天然ガス、小麦、トウモロコシがビビるくらい上げています。
ウクライナは物資が不足しており連日報道されています。
また、ロシアもSWIFTからの排除で海外との物資や資金のやり取りがかなり困難となり、両国とも国民生活に大きな影響が続きそうです。
そんな中、「有事の金」がメチャクチャ上げています。
先物価格はやすやすと1,900ドルを突破し、今週の終値は1,966ドルと、2,000ドル突破もそう遠くなさそうです。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べて+3,376ドルとなりました。
今週はエアビー・アンド・ビー(ABNB)やテラドック・ヘルス(TDOC)など、多くの銘柄で結構な下げを見せましたが、なんと言ってもシバニェ・スティル・ウォーター(SBSW)の爆上げが全てをカバーしました。
金価格と同様、爆上げを見せている原油価格に連動して上げるかと思いきや下げまくっているシェル(SHEL)
天然ガスの世界最大手、ガスプロムとその関連会社との合弁から撤退するというニュースが原因かもしれません。
ただ、本日あったニュースでは、ウラル原油を記録的なディスカウントで購入したようで、来週はもしかしたら爆上げするかもしれませんね。
米国市場と連動してこちらも壊滅的でしたが、原発避難で賠償額が確定した東電が大きく上げたため、かなり痛みを緩和してくれました。
混乱時に効果を発揮する金鉱株
私の保有している金鉱株のシバニェ・スティル・ウォーター(SBSW)の配当利回りは約7.8%とかなりの高配当で、さらに株価自体が値上がりするのならもう言うことありません。
元々、リセッション(景気後退)のヘッジとして昔から保有していましたが、ここに来てウクライナ情勢のヘッジとしてかなりの効果を発揮しています。
保有当初は無配でしたが、経営者交代に伴い高配当株へと変貌。
平時に移る前には売却しなければいけませんが、この配当が魅力なんですよね。
ただ、金価格は昔からかなり値動きが激しいので、その時は思い切って売る決断をしないといけません。
SBSWで言えば18ドルぐらいが目安でしょうか。
「頭としっぽはくれてやれ」の相場格言通りに、システマティックな売却を実行しないといけませんね。
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