ハイサイよしおです。
管理人の家庭は夫婦2人、子ども3人の5人家族です。
長男は現在浪人中で今回大学に再挑戦する予定。
次男と長女もこれから大学に進学するはずです。たぶん。
そこで重要になってくるのが教育費。中でも4年以上かかる大学進学費をどうするか。
多子世帯は大学無償に
数日前に出て来たこのニュース。

政府は少子化対策の一環で、3人以上の多子世帯に対し大学の授業料を2025年度から無償化する方針を固めました。
これは3人の子どもいる我が家にとってかなり嬉しいニュースです。
通常こういった優遇策は3人のうち3人目が対象になるケースが多かったですが、今回は兄弟全員が対象になるようです。
同様に、奨学金などは所得制限が設けられている場合が普通ですが、今回は所得制限なし。
もしこの政策の条件について、3人いる我が家はクリアしているということになります。
どれくらいプラスになるのか
我が家の方針としては子どもの大学進学は国公立限定でした。
現在、国公立大学の入学金は282,000円で、授業料は一律で年間535,800円。
これが4年間だと2,143,200円+282,000円で2,425,200円、子ども3人だと7,275,600円となります。
長男は医学部を受験する予定なのでこれにプラス2年。8,347,200円となります。
実際は2025年から開始なので、長男の入学予定の2024年度分の入学金と授業料は自腹ですけど。
さらに広がる選択肢
先ほども書きましたが、我が家の大学進学方針は国公立限定。
ただ、今回の政策では授業料の上限はあるようですが、私立や高等専門学校、専門学校も補償対象になる模様。
なので、今まで国公立限定だった我が家の選択肢がさらに広がることになるので、子どもの可能性はより広がることになります。
色んなモノの価格が上がり国民生活が厳しくなる中、今回の政策は我が家にとっては大きなインパクトになりそうです。
人口減少対策は喫緊課題
世間では「大学に行かない人は恩恵を受けられない」とか「子どもが3人いない人に対する差別」だとか、不公平を訴える声が結構あるようですが、政策の目的は少子化対策。
賛否はあるかもしれませんが、人口減少対策の効果がでるのは数十年後。
早めに色々な手を打たないと手遅れになります。
そういう意味では今回の政策はあと1人生んでみようか、というモチベーションアップに少しでもつながっていけば、タイムラグはあるかもしれませんが、効果は出るのではないでしょうか。
子ども一人生み育てるのに数千万かかると言われています。
子ども達が成長し高齢者を支えていく社会構造になっている日本で、高等教育を受けさせて社会に送り出すためのこんな支援くらいあってもいいんじゃないですかね。
完全にバイアスがかかった意見ですけど。
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