ハイサイよしおです。
米国CPI(消費者物価指数)の伸びが予想よりも低かったことがトリガーとなり、週初は株高で、円安ドル高に振れていました。
しかし、その後の米国株式市場の利上げ観測や指標に振り回されて、一時、円は134円中頃まで上がりましたが、結局136.7円まで戻しました。
私の投資資金の約1億2千万円はドルで保有しているので、安値から2百万円ほど戻したことになります。
ま、元に戻っただけですけど。
ただこの株の下がり方で先週より約1万9千ドル下げているので、トータルするとほぼ変化なし。
まあ、このままずっと逆相関で行ってくれれば、配当だけはガッチリもらえるので、全く文句はありません。
ただ気になるのが経済の動向。
S&Pグローバルが発表した米国の製造業・サービス業合わせた12月のPMI(総合購買担当者指数)の速報値は、前月から1.8ポイント低下して44.6に。
50を割り込むと活動収縮を意味するとのこと。
来年度はリセッション(景気後退)を予想する専門家がかなりいるため、かなり心配です。
今週のポートフォリオ
今週のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べてー19,093ドルとなりました。
先週に引き続き大きく下げています。
私のポートフォリオに関しては2週間で−34,000ドル。
当然、保有銘柄も大きな影響を受けています。
金鉱株のシバニェ・スティル・ウォーター(SBSW)も大きく下げています。
特に影響があったのがBDCのエイリス・キャピタル(ARCC)とオウル・ロック・キャピタル(ORCC)の下げ。
ORCCなんて、マイナス圏が射程圏内です。
日本株は先週に比べてー10,800円となりました。
J-REITのユナイテッドとインヴィンシブルが大きく上げました。
昨日の米国市場の下げが反映されていないので、来週は間違いなく下げますけどね。
経済動向に一喜一憂していては精神上よくない
仕事をやっている間は、株が上がろうが下がろうがあまり心配はなく、なんなら下がったタイミングで買い増ししていけばいいとすら思っていました。
ただ、今年度で退職すると買い増しする原資は配当くらいしかありませんので、思い切って買い出動するのが難しくなります。
下げていくのを指をくわえて見ているしかないかも。
利上げ幅が縮小するといったニュースが出たらドル円は数円、下手したら数十円単位で動きます。
いつまでも逆相関が続く保証もない。
給料というインカムがない状況で資産残高がみるみる下がっていくのはかなりの恐怖でしょうね。
こんな状況も想定はしているのですが、まだ辞めるのを止めるが可能な今の状態だと心が揺れ動きます。
さっぱり辞めてしまった方が選択肢がなく、観念している分、精神的には楽になりそうな気がしますね。
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