【東南アジア縦断 #19】世界一のバインミーを食す。さて、ハノイへはどうやっていく?(ホイアン・ダナン)

旅行

ハイサイよしおです。

今日は一旦ダナンに戻り、それからハノイへ向かいます。

その手段は列車に決めました。

ただ、その所要時間が約17時間半。またかよ。長すぎだよベトナム。

なので、前回ホーチミンから来た時と同じように「何も食べないでおこうか」とも考えましたが、調べてみると、ここホイアンには世界一のバインミーがあるらしいじゃないですか。

これは食べなければ。

宿から歩いて10分。やってきたのは、

「バインミー・フーン」

何でも、高名な毒舌シェフが認めた味だとか。

10時過ぎに着きましたが、列も無くすぐ注文できました。

「Bread with BBQ Pork」 35,000ドン(210円)。全部乗せとネットでは説明がありました。

中々のボリューム。

テイクアウトし、昨日賑わっていた運河まで歩き、そこの木陰のベンチに座って食べました。

やはりパンはサクサクで、中にはキュウリやレタス、香草、豚肉、パテなんかが入っていて、盛りだくさん。

たぶん、このパテが独特の後味を作り出していると推測。

世界一?かは分かりませんでしたけど。

魅力的な旧市街

その後、旧市街を中心に歩き回りました。

緑のトンネル。

日本と行き来していた頃の朱印船レプリカ。

まだ11時にもなっていないのに、日差しは真上から。

躾がなっていない竹。

驚きの銀行金利。

 

バイクの返却時間までドライブ

この後、ホテルに戻り12時にチェックアウト。

返却の14時まで時間があったので、少し寄り道。

ミーケービーチ。こんな砂浜が何㎞も続きます。

まだバッテリーがあったので、眺めのいいことで有名な「ハイヴァン峠」まで行こうと思いましたが、14時までには帰ってこれそうもなかったので断念。

代わりに、海岸線から突き出た半島にある「バンコー峠」に行くことにしました。

山道を登っていると、徐々にスピードが落ち、最後は止まってしまいました。

電動バイクでは坂道を上るパワーが足りないようです。

妥協して途中でパシャリ。

ミーケービーチとは反対方向。

ビーチ側。

岬の巨大白大仏。

小さい漁船やタライボートも浮かんでいました。

この後、無事バイクを店に返却し、荷物を預けているホテルまでスタッフにバイクで送ってもらいました。

このスタッフ、英語も話せて気さくで話し好き。とてもいい方でしたね。

ちなみに今回のバイクドライブ、海岸線を行ったり来たりとシンプルな行程だったので、交通無法地帯のベトナムでもあまり危険は感じませんでした。

でも信号無視がかなり多いので、交差点でこっちの信号が青だとしても気を抜けない状況がありましたけどね。

 

さあ、今回は列車でハノイまで

ホテルに預けていた荷物を受け取り、グラブバイクでダナン駅まで。

ちなみに列車のチケットは、今回も「12go」で予約済み。

※今回の乗り方としては、「12go」で予約した後にメールで送られてくる「予約確認書(Bording Pass)」のスマホ画面を、列車に乗り込む直前に、駅係員に見せるだけでした。

寝台1等車で、料金は880,000ドン(5,280円)

2等車と料金はそこまで違わないので、1等車がおススメです。

ダナン~ハノイ間、約800㎞。18時5分発、11時46分ハノイ着、17時間41分の列車の旅が始まります。

 

列車の様子

待合室は閉鎖空間で、扇風機も熱い風を循環させてるだけ。

40分くらいそこで待たされました。しかし暑い。

列車は定刻通り出発。

管理人のベッドは左下。座ると進行方向を向く側なのでラッキーでした。

この時点で他の乗客はおらず貸し切り状態。

夕暮れのダナン。

断念したハイヴァン峠からのダナンの景色。

暗くなって車内が反射しています。

ちなみに、このベトナムの気候はこのハイヴァン峠を境に変わるらしいです。

隣の部屋では、おそらくベトナム人だと思われるグループが大騒ぎ。

 

真夜中のG事件

走り始めてから2時間後、途中の駅から女性一人と欧米人の男性一人が乗り込んできました。

駅に着いて女性が下りた後、しばらくしてから、係員に連れられてスペイン人のカップルがよく分からないタイミングで入ってきました。

このスペイン人男性、欧米人の男性には「どこから来たか」など話しかけていますが、管理人のことは全くの無視。

側で聞いていると、乗室に虫(ゴキブリ?)がでたので、部屋を変更してもらったらしい。

ただ、管理人は1人でいる時に見たんですよね。この部屋でも小さいゴキブリを。それも3回。しかもカップルが寝ている右側で。

私は23時頃に寝ましたが、カップルはスマホを見たり、小声で話しあったり、電気を付けっぱなしにしたりと、私の印象通りの欧米人らしい振る舞いをしながら、寝る様子がありませんでした。

すると、1時頃に女性の鳴き声と男性の話し声が。

その後、女性はずっと男性のベッドに腰掛けたり、無理やり体を入れて寝たりしていました。大人の男性1人でも狭いベッドに。

たぶんGが出るというバチが当たったのではないかと。

ベトナムの車窓から。紛れもない深夜特急。

 

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