最適な現金比率を考えるよりも前に考えないといけないこと ー今週のポートフォリオー

ポートフォリオ

ハイサイよしおです。

米国のリセッションへの懸念が高まっている中、株式市場が暴落した際に備え、現金保有の重要性が増してきています。

一般的に推奨されている現金保有比率は年代と同じと言われているようですね。

20代→20%

30代→30%

40代→40%・・・

私見ですが、20~30代で給料などの定期的なインカムがある場合は、投資に全振りしてもいい気がします。

 

一方、生活に必要な当座の現金としては、生活費の3ヶ月から1年分とも言われているようです。

私の場合だと、現在50代で総資産が約1億7千万円なので、年代別だと8千5百万円ぐらいが最適解となります。

しかし、生活費に必要な当座のお金となると、一ヶ月あたりの生活費が30万円くらいなので、90~360万円となります。

幅がありますね。

当然ですが景気のフェーズや狙っている銘柄の状況、個人の特性にも依るので、ひとくくりにはできません。

あくまでも目安ですね。

 

現金以外での保有方法

管理人は、現金では無いですが、MMF(マネーマーケットファンド)の形で流動資産を保有。

利子をもらいながら、いざというときにすぐに株が購入できるようにしています。

管理人が利用している楽天証券であれば、MMFの形で米国株を直接買い付けることができます。

ちなみに、楽天証券でも購入可能な「米ドル建てMMF(米ドルベース)(ゴールドマンサックス)」だと、5月26日現在で年利4.565%です。

キャッシュのままでおいておくより断然こちらがいいですね。

逆に、下手な米国株を購入するよりもこっちの方がいいという意見もありますけど。

 

最適な現金比率よりも運用方法を決めるのが先か

私が現在保有している現金などの流動資産は、

MMF 21,311,702円

現金  39,055,700円

合計 60,367,402円

総資産約1億7千万円に占める割合は35.5%です。

50代の50%には足りませんが、当面の生活費に照らすと多すぎですね。

 

ちなみに先ほどMMFの保有を実践しているといいましたが、MMFの保有に回す現金は米国株式からの米ドル配当が主で、年に400万円程度です。

給料で積み上げた現金や退職金などの日本円を米ドルにチェンジするには、円安の今の状況では地合いが悪すぎ。

しかし、そのまま現金の状態で置いておくとインフレ負けして、実質的には価値は減っていくだけ。

でも、今は最適な現金比率を突き詰めるより、まずは、この現金をどのような形で保有するかの研究が先ですね。

とりあえずは自然体で置いておこうと思います。

 

今週のポートフォリオ

今週のポートフォリオは次のとおりとなりました。

先週末と比べてー6,764ドルとなりました。

今週はエヌビディアの暴騰の陰で、ディフェンシブ中心の管理人の保有銘柄はボロボロ。

体感的にはもっと下がっていた感じですけど。

日本株は先週末と比べて+37,100円となりました。

こちらは続伸中。

 

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