恐らく当ブログをみている方は投資を通じ、最終的にはお金持ちになりたい方でしょう。
もちろん、誰でも当然お金持ちになりたいでしょうが、漠然と思っているだけの人と実際に行動に移す人との間には深い谷があります。
ネットで検索するという行動を起こしているだけでも、片足はお金持ちの世界にかかっています。
さて、皆さんは「隣の億万長者」という本を読んだことがあるでしょうか?
アメリカで、実に500人以上の資産家にインタビューし、1万1千人以上の資産家や高額所得者にアンケートしてまとめた本です。すご。
詳しくは実際によんでいただきたいのですが、その中から印象に残ってる3点だけ。
〇お金持ちは収入よりはるかに低い支出で生活する。
〇職業よりもその人の人格で蓄財のレベルがきまる。
〇お金持ちは資産形成のために、時間・エネルギー・お金を効率よく配分している。
よし、じゃあここらで日本に戻ろう。
ある大手金融機関の調査によると、居住用不動産を除いて100万ドル(1億1千2百万)以上の資産をもつお金持ちは、日本に約180万人いるそうです。
これを日本の世帯数で割ると全世帯の約3.5%、これに居住用不動産を加えると約5%になります。
とすれば、20世帯に1世帯は億万長者ということになります。
町内を見渡したら億万長者はゴロゴロいるわけですね。
彼らはみんな社長? 御曹司? 軍用地地主?
なかにはそういう人もいるでしょうが、そのほとんどがアメリカのケースと同様、普通の人でしょう。
人件費と物価のバランスを他の国と比較した場合、日本はそのバランスがとてもよく、そのため、夫婦で共働きをし、贅沢をしなければ、誰でも億万長者になる可能性の高い国です。
あなたも私も億万長者になることは現実的に可能なのです。
そして、そこに到達するまでの時間を短縮してくれる加速装置が投資です。
しかし、投資の世界は機関投資家やプロ、個人投資家がうごめくジャングルです。
私も何度も高い勉強代を払いましたが、分散し、少しずつ相場との戦い方を学んだので退場する事態には至っていません(未来のことはわかりませんが)
投資の世界に攻撃を仕掛けるには、現金を握りしめ、十分に準備しないまま突入すると身ぐるみ剥がされます。
守りについては、資産を分散し、手数料や生活費など、本当にその支出が必要かを十分吟味し、節約(節税含む)しなければ出欠多量のアウトで退場しかねません。
お金持ちになる最初の一歩
「金持ち父さん貧乏父さん」を書いたロバート・キヨサキ氏は本の中で、金持ちになる方法の第一歩として次のとおり述べています。
「お金持ちになりたいなら、お金に関する語句を覚えること」
ここ最近はADRとかFXとか、知らない人や投資初心者がみたら秒速で拒絶反応が出そうなブログを書いていますが、知ってしまえばなんてことはないし、とにかく選択肢の幅が広がります。
知ったうえで「これは自分には合ってないなあ」とか「メリットが薄いなあ」と思えばやらなければいいだけ。道具は使い方次第なのです。
そしてこれはとても有名な話ですが、お金持ちになる式は簡単に表せます。
(収入ー支出)×(資産×運用利回り)
投資が加速装置であることがわかります。
あなたにまだ十分な時間が残されているなら億万長者になるチャンスは十分にあります。
あなたが投資を始めたい、または始めたばかりの方であれば、今すぐやるべきことは、
〇倹約につとめ
〇投資に関する知識を増やす
ことです。
もちろん、収入が増えることにこしたことはありませんので、仕事に励むことはいわずもがな、です。
億万長者は都市伝説ではありません。その世界はあなたのすぐ隣につながっているのです。
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