ハイサイよしおです。
BDC(Business Development Companes)は 新産業や有望な中堅企業等の事業開発を金銭面、経営面からサポートする会社です。

現在、私のポートフォリオにはエイリス・キャピタル(ARCC)、メイン・ストリート・キャピタル(MAIN)、オウル・ロック・キャピタル・コーポレーション(ORCC)が入っています。
BDCの特徴としてはなんと言っても高配当なところ。
11月12日現在の配当利回りと株価は、
ARCC 7.79% 20.94ドル
MAIN 5.49% 45.83ドル
ORCC 8.55% 14.48ドル
と、かなり高配当ですが、購入当時に今の配当利回りを照らしあわせると、
ARCC 14.51% 11.23ドル
MAIN 8.64% 29.04ドル
ORCC 10.45% 11.77ドル
と、今となっては目もくらむ高配当で、現在の株価は当時の1.23~1.86倍とかなり上がっています。
今週のポートフォリオ
私のポートフォリオは次のとおりとなりました。
先週末と比べてー662ドルとなりました。
爆謄したと喜んでいたカーニバル(CUK)が大きく下げた半面、もう一方のエアビー・アンド・ビー(ABNB)は続伸中。
医療・医療機器部門とコンシェーマー部門の分割を決定したジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)が遠慮がちに上げています。
原材料価格の高騰と輸送費の上昇により、経費増が懸念されているP&Gですが、週間では微増しています。
日本株は先週末と比べてー17,450円となりました。
先週上げていたJTが反落。
物流事業の減収減益を発表したマルハニチロが爆下げ。
SUBARUも下げており、こちらは海外事業の復調や円安の影響によって上げていてもおかしくないのですが、何故下げているのか意味不明です。
日本株はこんなのばっかり。
一口にBDCといってもその動きは様々
同様に調子がいいように見えるこれらのBDCですが、コロナショック前後の値動きと比較するとそれぞれ違いがみられます。
ARCCは高値の19.02ドル→9.13ドル 48%までまで落ち込み
MAINは高値の44.9ドル→17.34ドル 38.6%まで落ち込み
ORCCは高値の19.13ドル→10.14ドル 53.0%まで落ち込み
S&Pが約68%だったのと比較すると、かなり大きく落ち込んでいるのが分かります。
BDCを大きく持っている私のような投資家にとっては、BDC以外の他の株価の動きはさざ波のようなもので、今後、BDCのおかげでジェットコースターのようなポートフォリオになる可能性は十分にありえます。
ARCCはコロナ前まで15~18ドルの間をウロウロしていましたが、現在は20ドル前後で安定しています。
MAINは値動きの少ないBDCにしては珍しくコロナ前まで右肩上がりを続けており、今後も更に高値を伺いそうな雰囲気です。
一方、ORCCは未だにコロナ前高値の75%程度と、戻しきれていません。
最近は14ドル中盤をウロウロしており、ここらが限界なような気もします。
これらのBDCは購入するタイミングが良かったため、私のポートフォリオに大きなリターンをもたらしていますが、これはもう出来すぎでしょう。
今後も株価が上がり続ければ儲けものですが、あまりその点は期待していません。
もともとが配当目的だったので、いつまでも安定的に配当をもたらしてくれれば御の字でしょう。
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