ハイサイよしおです。
ベンチの寝心地が悪くて、ああでもないこうでもない、と、もぞもぞ動いていたので、ほぼ寝られませんでした。
うつらうつら状態。
そんな中、朝から辺りでおばちゃん達の話し声がうるさくて、5時前くらいに目が覚めました。2時間も寝てない。
それでも「寝ないとキツイぞ」と、自分をむち打ち、30分くらいたって、「ええい、これは寝るの無理や!」とアイマスクを外して周りを見渡したところ、
左に見えるのが管理人が寝ていたベンチ。そりゃ寝れねーわ。というか恥ずっ。
ベンチを変えて再度眠りにトライ。
8時頃にやっと起きる決心がついたので、バンコク市街地へ移動。
以前のタイ旅行で持ち帰っていた手持ちのタイバーツがギリギリあったので、それを使ってエアポートトレールリンクに乗りました。
マッカサン駅で下車し、バーツがほぼ無くなったので徒歩でスクンビット通りへ。
スクンビット通りで両替率が高いという「ワスエクスチェンジ」へ行くも、探せず。
結局、地下鉄駅にある「スーパーリッチ」で両替することにしましたが、なんと、空港のレートより悪いことが判明。
仕方なしに1万円だけ両替しました。
この後、色々な両替屋を見ましたが、結局空港が1番良かったです。
昼食は安定の「ターミナル21」
大勢の人でにぎわっています。
注文したのは、これまた安定のミックスのカオマンガイ 37バーツ(167円)
食べ終わったらどっと疲れと眠気が。
今日宿泊するホステルのチェックイン時刻が15時となっていて、今、12時過ぎ。
空いていたらチェックインさせてくれるのでは?と淡い期待を抱きつつ、一路ホステルへ。
本日宿泊する「Speck Bangkok」 1泊1560円。
受付のお姉さんに予約している旨を伝えると「チェックインは15時から」だと。
仕方が無いので、ロビーに置いてあるイスで座ったまま仮眠。
15時前にようやくチェックインし、18時過ぎまで昼寝。
6ベッド中、半分くらい埋まっている模様。
内部にコンセントは2つで、セキュリティボックス完備。
これとは別に、部屋内にロッカー有り。カギは自前で準備が必要。
夜はとても静かでした。
夕食は中華街、ヤワラートへ
よっしゃ、夕飯でも食べに行くか!ということで、色々考えた末、中華街のヤワラートへ行くことにしました。
ネットで調べたところ、100バーツ(450円)の北京ダックがあるということで、それを食べに行きましょう。
意気込んで外にでたところ雨。
6~10月は東南アジアは雨期なんですよね。傘をさして出かけます。
雨のバンコクもまた良しです。
バスで行こうとしましたが、雨で混んでいるためか20分くらい待っても来ないので、MRTで移動。
プロンポン駅からワットマンコン駅まで乗り継ぎで。
怪しげな路地を通ってヤワラート通りへ。
雨のヤワラート通り。
以前、一度来たことがありますが、今回は21時頃と遅かったからか、日曜日だったからか、以前ほど混雑してないみたい。
紫のネオンが光る、いかにもの大麻販売店。
タイでは2022年6月に違法薬物リストから大麻が除外されてから乱立しているらしい。
店先を通ると大麻らしき匂いが漂ってきます。ほー、これが大麻の匂いか。
お目当ての北京ダックを販売している「ホテルロイヤルバンコク」に到着しましたが、どこを探しても販売しているらしき屋台がありません。
今日はもう終わったか、はたまた無くなったのか・・・。
気を取り直してカニチャーハンを食べに行きます。
「興利(ヘンディー)」。有名店のようです。
写真と値段が付いたメニュー。
カニチャーハン 150バーツ(675円)を注文。
一口食べた感想。
「しょっぱい」
仕方なしに食べ進めていくと、これはこれでありかと。
量はまあまあ。付け合わせの唐辛子の入った液体調味料も。
うん、辛い。
肝心のカニですが、身は細かく入っていて、ところどころカニの殻的なものがあります。
支障は無かったのでそのまま食べました。
この店、ほかの店もそうですが、フカヒレスープを出す店がいっぱいあって、こちらでも「フカヒレはどうか?」と聞かれましたが、毅然たる態度で拒否。
ちなみに小で400~500バーツ(1,800~2,250円)でした。
ヤワラート通りをぶらぶらしながら歩いて、フアランポーン駅まで。
ライトアップされた駅。
昔、アユタヤとかマレーシアに行くときに利用したっけ。
とうとう夢を叶えた自分に乾杯
MRTに乗ってスクンビット駅まで戻り、ホテルまでぶらぶら。
時間は23時過ぎ。
そして、バンコクでずっとやりたかったバーの路上に面したカウンターでビールを飲むことに決めました。
ホステルを出る時にチェックしていたこちらのお店。
ホステルから徒歩30秒の「O’Shea’s Irish Pub, Sports Bar & Hotel」
グーグルの評価では星4.3で836件の口コミ。
そうそうこれです!あえて路上に面した席なんです!
まずはビールを注文。
大きさがわからなかったので、とりあえず1/2パイント 90バーツ(405円)の「SINGHA BEER」を注文したところ、来たのがこの乾杯ビール。
雨のそぼ降る路地の中、ひたすら路上を眺めてグビグビ。スマホなんて見ません。
そうだよ。俺はこれがずっとやりたかったんだよ。
見てるか?あの時の俺。
キツイ仕事もこれまで本当によく頑張ったよ。
2023年7月。雨の中、バンコクで夢を叶えているよ。
乾杯ビールではさすがに足りないので、「TIGER BEER」 1パイント 140バーツ(630円)を注文。
店員に写真を撮って欲しいとお願いしたところ、「ちょっと待って、後でね」と言われて待ち続けること20分。
一向に来る気配なし。結局最後まで来ませんでした。
なのでその写真もなし。
タイ人の大らかさ?適当さ?でしょうか。
そんなことは気にせず、ホテルまでの30秒間、雨に濡れながら最高の気分で歩いて帰りました。
セミリタイア後、タイでやりたかったことを書いた妄想記事です。果たして、昔の夢を叶えることは出来たのか!


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